女の不満

今わたしの困っていること、それはツメが欠けやすい、ということ。料理中に包丁の先がちょっとあたったりして小さなキズができると、そこからだんだん割れて欠けてきます。お風呂上がりに、あ、ここやばいかもという個所を見つけると、先手を打って補強のためにマニキュア(っていう言い方でいいですか?)を塗っておきます。色は透明。はみ出しても目立たないし、先の方がはげても簡単に塗り直せます。

で、補強のためだから何重にも塗ります。するとなかなか乾かない。しばらく何もしないでじーっとしてればいいのかもしれないけど、私は手を動かさないでじっとしている事ができない。何もしないでただテレビを見るとか、お茶を飲みながらしゃべるとかは、苦行に等しいのです。じっとしていられるのは本を読むときだけ。でも本を読むにはページをめくらなければならない。あうっ半乾きのネイル(でいいですか?)があちこちに付くぅ。

すぐ乾く(10秒ぐらい)爪用塗料を開発してください。

もしかしてもうあるんでしょうか?あたしがオバサンだから知らないだけでしょうか?

あと、困っているのがゴム手袋です。わたしはアレルギーがあるので夏でも皿洗いにはゴム手袋を着用します。

サイズが合うのがない!

色もダサイのしかない!

もしもわたしが大金持ちになったら、myゴム袋をオーダーします。いや、ゴム手袋のメーカーを作って、いろいろなサイズ、形、ピンク以外のカラフルな色、動物柄、バラエティに富んだラインナップを発売します。鍋つかみだっていろいろあるのに、なんでゴム手は選べないの?

先日、図書館で司馬遼太郎の本を見ていて、隣の「サ」の棚にあった酒井順子さんの「ものほしい女」というタイトルが目に入り、ふと手に取って目次を見ましたら、なんと!私と同じ悩みについて書かれているではありませんか。おおー同志がいたよ。ゴム手で困っている人いませんか?

神田うのちゃんがやってくれないかな?いつだったか、ドキュメンタリー番組で見ましたよ。女性用下着のタグが大きすぎるって下着メーカーのエライ人をどなりつけているのを。いいわけしようとするオジサンを「だめなものはダメ!」と一喝していました。その言い方が、わたしのバレエの先生にそっくり(笑)先生とうのちゃんはたしか同門のはず。女性用下着の開発と、舞台の運営って似ている所があるのか。。。と感心してしまいましたよ。