宮崎から大分に戻る日、一ツ瀬川を渡る前に、河口へ立ち寄ってみました。養鰻池の中の道をおそるおそる進んで、干潟に到着。顔を左右に振りながら浅瀬の底をあさっているクロツラヘラサギ3、クロツラヘラサギの採餌って面白い!1羽は両脚に赤い輪がついていました。
上空を飛ぶミサゴ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ。。。クロツラヘラサギ以外は普通に見られる鳥ですが、数が多い!
帰ろうかとおもっていると、車で乗りつけて急いで観察する人が。この人は自分のフィールドを毎日パトロールしている人だ!とピンと来て、挨拶すると、いろいろ情報をくださいました。今カモは2000羽。クロツラヘラサギは多い時は20羽ぐらいいる。一時期カラフトワシが居たなど(今はもう居ないようです)。「ゆっくりみてってくださーい」と言い残して去って行かれました。
ふと足元に見たことがないチョウがとまりました。前翅が黄色、後翅がオレンジ、両方に毒々しい紋付。帰って図鑑を見ると「タテハモドキ」というチョウでした。
図鑑の同じページに「ツマベニチョウ」が載っていました。前日に鵜戸神宮で見て、秋なのにツマキチョウが〜と勘違いしていたのは、このツマベニチョウ?
宮崎に行ったら見たいなあと思っていたイシガケチョウには出会えませんでした。
そうそう、堀切峠と鵜戸神宮でツバメを見ました。