(section01-03 フレームアクションのメソッド定義と関数定義から抜粋)
関数は次のようにfunctionで定義し、returnで演算結果を戻します。値はfunctionを呼び出した位置に戻ります。関数では演算に使用する値を引数で受け取ることができます。
引数で受け取る値のデータ型と関数で戻す値のデータ型を指定できます。データ型の指定は省略可能ですが、データ型を指定することでコンパイル時にデータ型の妥当性がチェックされます。
メソッドと同様に関数定義はタイムラインのキーフレームで行いますが、関数を定義してあるキーフレームを再生していなくても、同じタイムラインであればどこからでもその関数を利用できます。同一のタイムラインで同名の関数を定義することはできません。
書式:
function 関数名(引数:データ型, 引数:データ型, ...):戻す値のデータ型{
次のheikin3()は引数で与えられた3つの数値の平均を求めて返す関数です。
[:script:]3つの値の平均を求める
[:script:]3教科の平均点を求める
関数は次のようにfunctionで定義し、returnで演算結果を戻します。値はfunctionを呼び出した位置に戻ります。関数では演算に使用する値を引数で受け取ることができます。
引数で受け取る値のデータ型と関数で戻す値のデータ型を指定できます。データ型の指定は省略可能ですが、データ型を指定することでコンパイル時にデータ型の妥当性がチェックされます。
メソッドと同様に関数定義はタイムラインのキーフレームで行いますが、関数を定義してあるキーフレームを再生していなくても、同じタイムラインであればどこからでもその関数を利用できます。同一のタイムラインで同名の関数を定義することはできません。
書式:
function 関数名(引数:データ型, 引数:データ型, ...):戻す値のデータ型{
//実行するステートメント}
return 戻す値;
次のheikin3()は引数で与えられた3つの数値の平均を求めて返す関数です。
[:script:]3つの値の平均を求める
function heikin3(a:Number, b:Number, c:Number):Number { var abc:Number = a+b+c; var ans:Number = abc/3; return ans; }次の例がheikin3()を使って3教科の点数の平均を求めた場合です。ここに示すようにheikin3(kokugo, sugaku, eigo)を実行して得られた値が変数heikintenに入ります。heikin3()で戻る値のデータ型をNumberに指定しているので、変数heikintenのデータ型と一致します。
[:script:]3教科の平均点を求める
var kokugo:uint = 76; var sugaku:uint = 62; var eigo:uint = 70; var heikinten:Number = heikin3(kokugo, sugaku, eigo); trace(heikinten); //出力:69.33333333333333