(section03-01 Arrayクラスの配列から抜粋)
配列とは仕切りで区切られた容器に複数の物を納めていくように、複数のデータを1個のグループのように扱える機能です。配列は配列演算子[]を使って作ることができます。値をカンマ(,)で区切り、[]で囲みます。データ型はArrayを指定します。
[:script:]配列演算子[]で配列を作る
配列から値を取り出す
配列から値を取り出すには、配列[インデックス番号]の式で配列の並びの位置を指して参照します。このとき、インデックス番号を左から0、1、2のように0から数えるので注意してください。値を取り出しても元の配列は変化しません。
[:script:]配列から値を取り出す
配列の値を入れ替える
配列の値の位置を指して値を代入すれば、その位置の値が入れ替わります。
[:script:]配列の値を入れ替える
[:script:]位置を指定して値を入れる
[:script:]値がない位置の値を取り出した結果
配列とは仕切りで区切られた容器に複数の物を納めていくように、複数のデータを1個のグループのように扱える機能です。配列は配列演算子[]を使って作ることができます。値をカンマ(,)で区切り、[]で囲みます。データ型はArrayを指定します。
[:script:]配列演算子[]で配列を作る
var colors:Array=["red","green","yellow"]; var weekj:Array=["日","月","火","水","木","金","土"]; var vlist:Array=[2900,"XA","white"];
配列から値を取り出す
配列から値を取り出すには、配列[インデックス番号]の式で配列の並びの位置を指して参照します。このとき、インデックス番号を左から0、1、2のように0から数えるので注意してください。値を取り出しても元の配列は変化しません。
[:script:]配列から値を取り出す
var colors:Array=["red","green","yellow"]; var colorA:String=colors[0]; var colorB:String=colors[1]; trace(colorA);//出力:red trace(colorB);//出力:green trace(colors);//出力:red,green,yellow
配列の値を入れ替える
配列の値の位置を指して値を代入すれば、その位置の値が入れ替わります。
[:script:]配列の値を入れ替える
var colors:Array=["red","green","yellow"]; colors[1]="black"; trace(colors);//出力:red,black,yellow配列に入っている値の個数よりも大きなインデックス番号を指定して値を代入すると、途中の値は空のままで指定の位置に値が入ります。
[:script:]位置を指定して値を入れる
//空の配列を作る var myArray:Array=[]; //値を入れる myArray[0]="a"; myArray[1]="b"; myArray[4]="e"; trace(myArray);//出力:a,b,,,e配列の空の位置の値を取り出すとundefiendになります。なお、undefiendは取り出した値を入れる変数のデータ型に応じて値が変換されます。たとえば、String型ならばnull、int型ならば0に変換されます。
[:script:]値がない位置の値を取り出した結果
var myArray:Array=["a","b",,,"e"]; //値がない位置 trace(myArray[3]);//出力:undefined //値の個数より大きなインデックス番号 trace(myArray[9]);//出力:undefined //String型の変数に代入した場合 var v3:String=myArray[3]; trace(v3);//出力:null //int型の変数に代入した場合 var v9:int=myArray[9]; trace(v9);//出力:0