お昼頃、下流の岸辺の道に立って川面を見ていると
下流からハジロカイツブリ1が潜水しながら遡上してきました。
潜水時間は平均20秒ぐらいだなあと思っていると
下流から別の鳥が潜水しながらやってきて
お互い浮上したところで鉢合わせになりました。
カンムリカイツブリでした。
かなり大きさに違いがある両者、ハジロはびっくりするかと思いきや
ハジロの方がカンムリにクチバシを突き出し羽ばたいて突撃!
カンムリはたじろいで後ろに下がり、反対方向に潜水して消えました。
ハジロカイツブリってかわいいだけじゃなくてわりとやる!
カンムリカイツブリの潜水時間は25秒。
ところで、秒数を数える時、わたしはオブラディオブラダを歌っています。
これはゴスペル教室に通っている時、先生から教えてもらった方法。
双眼鏡から目を離さずに大体の秒数がわかります。
ホジロガモは21秒
(オブラディーオブラダーライフゴーズオンー、ブラー!!でポコンと浮上)
キンクロハジロはバラツキがあり16~23秒
餌の密度など条件の違いによって変わってくるかもしれませんが、
やっぱり体の大きな鳥ほど長く潜れるんだなあ、肺の大きさに比例してるのかな。
などと、普通の人にとってはどうでもいいことがいちいちおもしろいのでした。
あと、潜らないけどキンクロハジロと一緒にいることが多いハシビロガモのお食事風景も面白い。スープの灰汁をすくうように水面に嘴をつけてズズズーと泳ぎ回ります。そのためハシビロは嘴が大きいのですが、羽繕いが大変そうです。背中は遠くまで届いていいけど、首のあたりは長すぎて。。。
7時頃になって晴れてくるとヒヨドリたちは渡ろうとするが、途中で引き返すことが多かった。
2015/10/28(水)
298羽
4グループ
天気:くもりのち晴れ
気温:17℃
湿度:78%
日の出:5:5
西へ 東へ
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7:15 93
18 38
7:35 67
8:00 100
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合計 298
グループ 4
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6:00ごろ、南湖の民家の屋根でジョウビタキ♀1が鳴いていた。遠くからも人の姿を見ると警戒していた。まだ用心深い。
川のヒドリガモ20を見ているとそのうちの1羽が潜った!?よく見るとホオジロガモ♀だった。ヒドリガモより小さく、尾が水面下にあります。今年もクチバシの先に黄色い部分がなく若いメス?去年もそうだった。毎年若い個体が1羽だけ通過する?メスではなくてエクリプスなんだろうか?(*あとで写真を拡大してよく見たところ、嘴の根元に白い部分があったのでエクリプスと判断しました)
去年と同じく川岸でジョウビタキ♂1。旧松尾川河口でジョウビタキ♀1。去年と同じ個体なのかなあ?今年は渡り途中で集団でいるジョウビタキを見られなかった。
シロダモの実が全部赤くなった。
日没直後、日暮れ前。誰もいなくなると隠れている場所から出てきます。念入りにお腹の羽繕いをしていました。体を回転させてグルグル回りながら一所懸命。なんかかわいくて笑いながら見てました。嘴の先の黄色い部分が見られないので先日のと同じ個体かな?
無風で暖かい午後、川面で何かが潜水を繰り返していました。カイツブリより潜水時間が長く、逆光で色がよくわからないのですが、遠目のシルエットはホシハジロ?尾は水面下にあります。
潜る直前に首を上にのばして「せぇーのぉー」となるとき、首が真っ白なのがわかりました。ほとんどの時間潜っていて、たまにプカっと浮かんでもすぐ潜ってしまいます。
近づいて見ると、ホシハジロとは頭の形が違う。琥珀色の目が印象的。おもしろい顔です。
足の付け根
足でクチバシの周りを掻いていました。浮上した状態で何かを食べている様子はありませんでした。
成鳥のメスの特徴の、クチバシ先端の黄色い部分はありませんでした。去年生まれの若鳥?オスかメスかは。。。どっちでしょうか?
まわりでは50cm以上の大きな魚がバッシャンバッシャン跳ねていました。ヒドリガモ8羽がそばに居ましたが、頭を羽の中に埋めて休んでいました(足は動かしていたので眠っていたわけではなさそうでした)。
ホトケノザが咲いていました。ヨモギのロゼット、カラスノエンドウが伸びてきました。