昨年ヒヨドリの渡りを調べて、だいたいどんなものかわかった。今年は別の場所でと思っていたが、その地点を決めかねている間に渡りの季節になってしまった。今年はもういいかな。。。と思っていたところ、鳥見の師匠U山さんから10年続けなければ意味がないと言われて、結局また相模川河口のヒヨドリを観察することに。
朝窓を開けて、お?今日はヒヨドリの声が多い。ということで昨年と同じ場所でカウントすることにした。初日なのに一眼レフカメラのバッテリーを忘れてしまい目視のカウント。目視だと実際の数より少なめになってしまうけれどしかたない。。。ところが、もうこの日がシーズン最大数だった。たしかに昨年は9月末から観察を始めていた。遅かったかー。毎年西浜の海岸砂防林を通過する個体が多いのが10月下旬なのでまだいいだろうと気を抜いていた。アチャー。
2015/10/12(月)
6,773羽
24グループ
天気:晴
気温:16℃
湿度:93%
日の出:5:45
西へ 東へ
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6:00 開始
6:15 100
6:30 200 3
6:45 400 50
7:00 100 400
1000
200
800
7:15 200
400 20
50
200
20
7:30 170 20
300
200 40
200
800
400
8:00 終了
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合計 5940 833
グループ 16 8
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ハヤブサがドバトを運んで、橋げたの下で食べた。今年は1羽しか見ない。体が小さい方のようだ。
ゴルフ場の池のヒドリガモ9。性別がはっきりしない。グリーンの草を食べていた。
朝家を出るときマンションの廊下で、イソヒヨドリがコガネムシを食べる現場を押さえた。やっぱりイソヒヨだった!
イソヒヨドリの声を録音しようと気をつけているのですが、なかなか録れない。そして思わぬところで、その声を聴いてあわててiPhoneを取り出すと、あ〜行っちゃったという。。。先日は辻堂のテラスモールの上で鳴いていました。ずっと見ているとその一角のビルからビルへ移動しながらさえずっています。
こちらは海岸でよく会うイソヒヨドリ♀。
そして♂。この春、2羽が追いかけ合っているのを見ました。
岩の端っこや、角、手すり状の場所が好きなようです。爪が鋭く長いのですね。これで岩などにガシっとつかまるんでしょうか。
ところで、最近玄関横のガスメーターの扉を開けてみたところ、中に鳥のものらしきフンが(褐色と白のセパレート)。カラスより小さくスズメより大きい。それくらいの大きさの鳥で、ここで見たことがあるのはイソヒヨドリだけなのですが。。。この扉の中に入ることが出来る箇所は、水道メーターのすき間2cmしかありません。もしかしてご近所のガスメーターの中にもあるのかな。うむむ。
夜中に何かの声で目が覚めた。目が覚めるほどの声、開いている窓のすぐそばから聞こえる。すだれ越しにそっとのぞくと、外廊下のてすりに鳥のシルエット。時計を見ると、午前3時ごろ。
録音しようと、いつも寝るときに聞いているiPod nanoをその方向に向けてスタンバイした。が、じっと動かないでは居るが、鳴くのをやめてしまった。全体にグレーぽく、クチバシはかすかに黄色のようだった。イソヒヨのメスだろうか。
ここにはよくイソヒヨドリが来てさえずる。イソヒヨの声は複雑でやさしい。パターン化されたフレーズを機械的に繰り返すことはなく、そのときそのときで即興曲が披露されるので、いつまでもじっと耳を傾けてしまう。ところが、今日の声は聞いたことが無い種類だった。キョキョキョキョキョというか。。。
このマンションの外廊下の灯火に、松林からたくさんの甲虫が飛んでくる。朝外に出てみると廊下に、カナブンやコガネムシやカミキリムシが落ちている。シロスジコガネはちょっと背中を押すとキューキュー鳴く。セマダラコガネは模様でわかる。あとは緑の、茶色の、、、(虫はよくわからなくてすみません)
それが次の朝になると、羽や脚の一部だけが残って無くなっている。何かが灯火に集まる虫を食べに来ているらしい。それをわたしはハシブトガラスだと思っていた。早朝マンションの最上階の屋根で、やさしい「ガアー」というハシブトガラス夫婦の声を聞くので。
もしかしてイソヒヨも食べに来ていたのか。そもそもあれはイソヒヨだったのかな?