4 13, 2008

イカとクジラ

夕方海岸を通りかかると、結婚式の準備中でした。

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wowowで映画「イカとクジラ」を観ました。町山さんがpodcastで語っていたのを思い出して。
EnterJam 町山智浩のアメリカ映画特電
第8回 2006/11/23up『イカとクジラ』
http://118.82.88.244/tokuden/tokuden08.mp3

The Squid and The Whale イカとクジラ - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

これは監督が高校生の時の実話なんですね。スティーブン・キングはこの映画をみて「こんな怖い映画はない」と言ったそうです。「シャイニング」のコメディ版だと。コメディって言うけど、笑えなかったです。両親が離婚して、子どもたちは日替わりで両親の家を行ったり来たりさせられるんですね。それが、彼らが飼っている猫も一緒なんです。終わりの方のシーンで、自分を犠牲にして弟をかばう兄に、弟が「今日だけ貸してあげる」って猫を渡すシーンがあるのです。ストーリーとは関係ない1コマなんだけど、自分の価値観しか頭にない両親と、互いを思いやる子どもたちの対比がくっきり出て、切なくなるシーンでした。

イカとクジラ

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4 02, 2008

ウルビーノのヴィーナス

近所の古書店で手に入れた「現代思想 臨時増刊 1980.7 総特集=地中海」に若桑みどり氏が書いている「人体表現における南と北」という文章を読んで、どうしてもティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」を見たくなった。

ウルビーノのヴィーナス| 国立西洋美術館にて日本初公開!

これには元絵があって、ジオルジオーネの「眠れるヴィーナス」だというのは有名だけど、今回の展示を見てそれにさらに元絵があったことを知った。それは本の挿し絵として描かれた小さな線画で、「こんなマンガみたいなのが元ネタなのか!」とyo氏は驚いていた。

ウルビーノでこの絵を見たっけ?所蔵はウフィツィになっていた。なぜウフィツィにあるんだろう?

このようなヴィーナスの絵は、当時、婚礼家具の長持ち(カッソーネ)のフタの裏によく描かれたものだったらしい。こんな感じで。
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すると、このウルビーノのヴィーナスが横たわっている理由や、背景の説明がなんとなく浮かんでくる。

若桑氏によると、イタリアルネサンス期の人体表現法はゲルマンにも影響を与えたが、その北方の一派クラナッハなどと、南方のティツィアーノらの、ヴィーナス像の表現を見比べると決定的な違いがある。それはシンメトリーの徹底具合で

シンメトリーとは、ラテン人にとっては、個と個、個と全体、空間内における人体のシンメトリーであった。それゆえ風景なしに人体はありえない。クラナッハやグリーンのように(デューラーすらも)背景を黒でうめるという事は、イタリアには決してないのです。

らしいのです。「個と全体との絶え間ない均衡の感覚」を背景は表わしているのか。。。(モナリザの背景なんかにもそういう意味が?)

若桑氏は続けて、ゴシック的、またはラテン的な人体表現は、それぞれの「民族性」によるものではなくて

それは人間と世界の関係についての、その文明の根源的な視点から生れたものであります。即ち、世界を有限な、閉ざされた、人間の尺度によって計測しうるものと感ずるか、あるいはまた、これを無限で捕らえがたく、超人的尺度において見るかということであって
まさに、その故にこそ、十六世紀イタリア、曾て黄金の人体比例を完成させたその本拠が、ルター側にもましていっそう狂信的な宗教改革をこうむり、自治都市の崩壊と"新封建化"と呼ばれる初期絶対王制への転回を行ったこと、そこには十五世紀ゲルマンと酷似したマニエリスムの「蛇状体形」(ディスプロポーションと波状形姿とドラブリを特徴とする)が生まれ出たのも、不思議ではありません。

「ヴィーナス誕生」や「春」を描いたボッティチェリが、晩年はサヴォナローラの影響で別人のような作風になってしまったことや、(あのサンマルコ修道院のサヴォナローラの部屋。。。そこだけは公開されていなくてそれがまた恐ろしかった)、ウルビーノがこの「ウルビーノのヴィーナス」が納品されてからしばらくすると自治を失って教皇領になってしまったことなどを思い出す。

そして氏の研究はマニエリスムへと。。。ドラブリって何だ?次に読むのはこれだろうな、古書店の奥の方にあったなあと思いつつ。まだ「クアトロ・ラガッツィ」も読み終わってないんだけど。

人が手を伸ばせば届く距離で完結する世界、いつも全体を見渡せる位置か。盆栽や茶室や日本庭園はそれを実現してないかな。その後に行った国立博物館の庭園で感じたのでした。

ーーーーー

ドールハウスとか鉄道模型とか、人が世界を理解できる大きさに定義し直したものを好むのはそういうこと?ルネサンスの絵画がわれわれにあたえてくれる幸福感とは、LEGO的なものなのか?いやいや、ああいう判で押したような、無限に増殖するようなパターンによる表現、エジプト美術ぽいものは、ルネサンス的なものと対極にあるって言ってたよな。。。ああわかんなくなってきました。

Posted by ritsuko at 00:17 | 0 Comments |

10 17, 2007

ヘレン・ミレン

「24」第5シーズンが深夜に一挙放送されて集中的に見ました(まとめて放送ってのに弱い)。ホワイトハウスからCTUに乗り込んできたおばさんは、「第一容疑者」のテニスン警部(ヘレン・ミレン)のキャラを使いたかったのでは?と思って見ていて、ふとLaLaTVでも「第一容疑者」を放送していることを知り、見比べてみましたが。。。やっぱりヘレン・ミレン最高!

そしてLaLaTVで放送中のもう一つの女性デカ「クローザー」のブレンダ役の人は、「第一容疑者」のようなドラマだからと説得されて出演したとCMで語っていました。ブレンダは女性デカの中では見た目は物腰柔らかで華奢だけど、本当は恐い。第1シーズンでメキシコに逃亡した少年に対する処置にはビビりました。で、クローザーのwebを見ていたら、この主演の人は(名前が覚えられない)夫がケヴィン・ベーコンらしい。ということはベーコン数1ですよ(そっちいくか)。

で、思い出したのが、「エイリアス」のお母さん役の人(名前が覚えられない)。きれいでセクシーなんですよ。(そのお姉さん、主人公の伯母さん役で「ブルーベルベット」のイザベラ・ロッセリーニが出てました。映画で見た時は全然いいと思わなかったけど、このエイリアスでは魅力全開でした。)最近、その女優さんの夫がラッセ・ハルストレム監督だと知りました。で、彼女は「ショコラ」にも出ていたと。

ええ〜いたっけ?で、シネフィルイマジカで見直してみるとたしかに出てた、でもすっごくいけてない。ジュリエット・ビノシュを引き立てるためのいけてない役だからそうなんだけど。女優さんって作品によって変わるもんですね。でも心のどこかで「身分を隠して潜入してるけどこの人は本当はKGBのスパイなんだよ。ジュリエット・ビノシュはモサドでジョニデはCIA側」と勝手にストーリーを書き変えて見てますね。

女性刑事といえば、ミステリーチャンネルのママさん警部「ジュリー・レスコー」も大好きでした。

クローザー The Closer|海外ドラマ|LaLa TV [ララ・ティービー]

AXN|エイリアス

ミステリチャンネル 女警部ジュリー・レスコー / JULIE LESCAUT

ショコラ DTS特別版

Posted by ritsuko at 15:43 | |

7 16, 2007

ツール・ド・フランスにボラットが

大方のアメリカ人がカザフスタンについて何も知らないのに納得いかない私。カザフスタンはロードレースファンにとっては(バレエファンにとっても)神聖な国なのです。そして昨日第8ステージ、アスタナのジャージを持って集団の前を走るボラット(に扮した人)出現。ボラットのジョークは痛烈にアメリカ人をバカにしたものなので、フランスのテレビ局は大喜びだったのか?けっこう長く映していました。普段はロビー団体や変態を映さないのに。

JSOPORTSは今年からハイビジョンになったそうです。「これをハイビジョンで見たくなかった」と解説陣。アスタナ勢が見ていませんように。

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cycle road race − J SPORTS STYLE


Posted by ritsuko at 20:53 | |

7 14, 2007

cute_overloadより

かわいいものいっぱいのcute_overload。わたしはこれが気に入っています。コメントも賛否両論別れておもしろい。

Beyond redonk

あと、これですね。すごくいい写真です!猫ってものをよくとらえてるし、ヒゲがもっと前に出てるとよかったけど。

Kittensnesday: Hidingks

Posted by ritsuko at 22:43 | |

11 30, 2006

スーパーバレエレッスン

NHK教育チャンネルの「スーパーピアノレッスン」本年度シーズン2が終わり、12月からはマニュエル・ルグリが教える「スーパーバレエレッスン」。

テキストを見みると、前半のレッスンはクラシックの定番、眠り・ジゼル・ロミジュリのパ・ド・ドゥ(男女ペア)。後半はコンテンポラリーでベジャール・キリアン・ノイマイヤー。そして男性ソロ演目、少女漫画チックな衣装の「青い鳥」と、男子のスカート姿がかわいい「ラ・シルフィード」、最後はフォーサイスの「イン・ザ・ミドル」。

生徒さんも全員オペラ座の新人たち。レッスンシーンのスナップが載っています。公演では重厚な衣装に隠れていますが、レッスンシーンではレオタードやジャージ(ていうのかな)姿なので、手足や背中のラインがよく見えます。

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NHK出版 NHKスーパーピアノレッスン/NHKスーパーバレエレッスン

Posted by ritsuko at 14:24 | |

10 15, 2006

北欧の民家のかわいさを堪能できる映画

(IKEAのANNAさんより続く)

で、北欧のファブリック類がかわいいとおもうのです。わたしは子どものころ「やかまし村」や「長靴下のピッピ」などの著者、リンドグレーンの大ファンでした。こんなおうちで暮らせる子どもたちがうらやましい。

ロッタちゃん はじめてのおつかい  ロッタちゃんと赤いじてんしゃ

やかまし村の子どもたち  やかまし村の春夏秋冬


キッチンストーリー はむさくるしいオッサンの台所ですけど、セーターの地味な色合いとか、手押しソリとか、味わいのある小道具がたくさんです。

キッチン・ストーリー

Posted by ritsuko at 14:04 | |

9 24, 2006

ブラティスラヴァ世界絵本原画展

やっとでき上がった大重シリーズアイコンを持って、夕方yo氏は東京へ。私は車で馬入橋を渡り平塚へ。10月1日までの絵本原画展を見に。平塚市美術館はなんとこの会期中連日7時まで開いています。すばらしい。

平塚市美術館/企画展示
世界の絵本がやってきた
ブラティスラヴァ世界絵本原画展
特別展示 チャペック兄弟、ラダ、トゥルンカ チェコ絵本の黄金時代

静かな夜の美術館。絵を勉強している風の若い人がチラホラいるだけ。たぶん昼間はお子さん連れでにぎやかなんだろうな。絵だけでなくておもちゃの展示もあって楽しい雰囲気です。

グランプリ受賞のイランの作家の絵はマチエールも陰影も深くあたたかくて素晴らしい作品でした。絵本の原画を見て毎回おもうこと、それは「小さい」。絵本の原寸なんです。そこにあんな細かく小さく何重にも技術を重ねて描けるとは。若いうちでないとできませんね。

世界の作家の原画は、作家自身のイメージでビッシリ固められています。対して日本の作家は絵の具が乗っていない余白がきいています。海外の作家の濃い味を見たあとでは、ちょっと物足りないかも?と思うのですが、印刷されて絵本になったものを見ると、それがいーい感じなのです。会場ではソファの上に原画の絵本も用意されていて自由に見る事ができます。


瀬川康男の「ひな」はコラージュのように見える繊細な表現。この方は名作「いないいないばあ」の方なんですね。

ひな (単行本)


宇野亜喜良の「りゅうのおくりもの」は大迫力の飛び出す絵本。ちょっと怖いのがいいですねえ。舞台は江ノ島なんですけど、お土産屋さんなんかにも置いてあるのかなあ。宇野亜喜良の絵本ですよ。なんちゅうオシャレなお土産になることか。これは「とびだす!妖怪のえほん」シリーズだそうです。
◇仕掛け絵本プロジェクト2004 ■第1回 
日本絵本賞受賞絵本原画展

りゅうのおくりもの—江ノ島妖怪伝


「どい かや」さんの「チリとチリリ」は色鉛筆でとってもきれいでかわいい。小さな二人の女の子が自転車に乗ってあちこち行くのがいいわあ。「チリとチリリうみのおはなし」も見たい。

チリとチリリ (単行本)

チリとチリリうみのおはなし (単行本)


そして今回わたしてきグランプリはこれ長谷川 義史さんです。

どこどこどこ—いってきまーす (大型本)

この絵の前で、ブホッと声が出て、バッグからメガネを取り出しました。ああ、これは誰かと一緒に見たい。製本された絵本も手に取りまして、じっくり見ました。これおもしろいよねえ。あたりを見回すのですが、若い人たちはあまり興味がなさそうです。オバサンさみしい。


そして第2部はチェコの代表的絵本作家のコーナー。「ダーシェンカ 子犬の生活」のカレル・チャペック、トゥルンカ、ラダなどの有名な絵。おっと思ったのは、セコラのアリさんシリーズが出ていた事。ずっと前、ユトレヒトで面白い絵本を見た。主人公がぎっくり腰のアリで、なんとジャージ着てるんですよ。その名も「アリさんあいたたた」。ずっと気になってたんです。


【polamal se mravenecek】
Josef Kozisek/著 Nakreslil Ondrej Sekora/絵


他にもブタさんの絵のお肉屋さんのポスターや、黒ビールの宣伝用のイラストなどもかわいかったです。

この企画展はこの後地方を巡回するそうです。平塚での図版は売り切れで、どうしてもほしければ出版元に現金書留で申し込むようにということでした。首都圏ですと2007年1月20日〜3月11日、三鷹市民ギャラリーでもあります。

Posted by ritsuko at 17:22 | |

8 12, 2006

若冲展

を見に上野の国立博物館に行きました。鳥獣花木図屏風のデジタル風な表現をTVで見て、非常に気に入ったというyo氏と一緒に。混んでた。お土産コーナーで発見、鳥獣花木図屏風のアロハシャツ。正絹2万円なり。誰が買うんじゃ?と思っていたら目の前でお金持ちのオバサマが試着してお買い上げ。

久しぶりに肉筆の日本画を間近で見た。墨と筆で描かれた線を見ると、作者の腕の長さ、線を引く時の息を止める長さ、何度も何度も同じ線を引いたであろうその動き、それに使う筋肉、いろいろなことが観ているこちらの体に伝わってくる。所蔵者のプライス氏のblogによると、若冲の絵には包み込むラインが繰り返し出てくるそう。包み込むラインとは中から押し出す力とそれを抑える力のギリギリの界面。バランスの緊張感。ラインがすべて。それはバレエと同じなのです。

今回の展示で感銘を受けたのは、所蔵者の希望で作られた屏風のコーナー。ガラスケースなしで、朝〜昼〜夕方と変化する光が再現されている。美術館の冷たい照明の下ではなく、日本家屋の陰影の中に屏風が置かれていたら、このように時の移ろいとともに表情が変わるのだろうなあ。という、屏風絵の本来の美しさ、観賞の仕方を見せてくれています。描かれた場面が立体的に見えたり、背景の金箔が浮かび上がり絵がシルエットとなったり、屏風がこのようなものだと初めて知りました。ありがとう、プライスさん。

本館では若冲と同時代の酒井抱一の「夏秋草図屏風(なつあきくさずびょうぶ)」が展示されていました。これも本当にすばらしい絵。その向いの「納涼図屏風(のうりょうずびょうぶ)」もいい味です。納涼って英語でcooling offになってました。

打ち合わせに向かうyo氏と別れて私はアメヨコの大津屋でライムのピクルスを買って帰りました。家に帰って、瓶詰めを開けてちょっと食べてみましたが。。。うえってかんじ。飲み込んだ後、口に残るかすかな感じはおいしいんだけど。ここ2,3日ノドが痛かったせいかもしれない。今度何かかくし味に使ってみよう。

Posted by ritsuko at 00:52 | |

6 25, 2006

タイツ一丁

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じつはわたしはオバサンになってからバレエを習ってみた事があります。ですから、TVドラマ「プリマダム」を。。。見れませんでした。自分の事を思い出すと痛すぎて(^^;)。最終回は生放送で発表会ときいて、その場面だけ見てみました。ああ、よみがえります。タイツ姿で人前に出る事の恐ろしさ。

ある日、われわれ大人の初心者クラスのレッスン中に、窓際に立っていた生徒さんたち(20歳代のお嬢さん方)が「キャー」と床にしゃがみ込みました。私は一瞬何かが飛んできたのかと思って、とにかく一緒にかがみまして、「どしたの?」ときくと「のぞいている人がいる」と。見ると、向いのビルは居酒屋で会社帰りのオヤジたちが酒の肴にわれわれの醜態を見てゲラゲラ笑っていたのであります。窓際が若い人でよかった。私みたいなオバサンだったら、オエッてかんじで酒どころじゃなかったでしょう。

ドラマの発表会のシーンでは、神田うのさんは相変わらずすばらしい。芸能人にならずバレエ界に残っていてくれれば、、、と思いますがダンサーでは儲からないので仕方ないか。神田うのさんといえば、美川憲一に「うのちゃん、(スカート)忘れてるわよ」と言われるCMがありましたが、昨夜テレビでパリコレの映像を見ていましたら、なんど!パンストの上に何も付けていないモデルさんがステージの上を歩いてるじゃないですか!日本のCMをパクったんじゃないですか?ゴルチエさん。か、または、ほんとに忘れてしまって、いや忘れたんじゃない、こういうデザインなんですと言い通すため、その後のモデルさん数人のスカートを意図的に取り除いたか。原宿で、はおったロングコートの下はパンスト一丁な人がいっぱい歩いてたら。。。いやそれはないな。これは流行らないとおもう。

Posted by ritsuko at 00:58 | |

4 26, 2006

ジェームズ・ナクトウェイの世界

戦場のフォトグラファー ジェームズ・ナクトウェイの世界

WOWOWの放送で見た。それから5ヶ月。ずっとこの写真家のことを考えていた。 一体なんて人なんだと。

James Nachtwey
TIME.com: The Palestinians by James Nachtwey
TIME Photo Essay: One Life At A Time
Shattered 9/11/2001
James Nachtwey by Peter Howe - The Digital Journalist

母親が泣いている。女達が集まってなぐさめている。男達は母親の息子を掘り出そうとしている。埋葬するために。手にシャベルを持ち、輪になって土の中を見ている。誰もしゃべらない。そこへナクトがウェイがやって来て写真を撮る。遠くから来た報道写真家には見えない。すでにそこにいる人たちの一員で、みなに呼ばれて来たようだ。ああ司祭さんが来た、お願いしますと言われているよう。予定されていた儀式通りに祈りを捧げるようにナクトウェイは静かに淡々とシャッターを押す。

このドキュメンタリーは彼の映像と、彼について語った人たちの証言で構成されている。ナクトウェイは寡黙な人だ。彼自身が語る言葉は少ない。その一つに「相手を警戒させないためには、大声を出したり急に動いたりしないことが大事だ」というのがあった。

彼はどんな死に近い状況でも取り乱さない。他の戦場カメラマンが悲惨なシーンを忘れるために酒の力を借りる時も、彼は「明日早いから寝る」と一人先に休む。

彼は「自分は不幸な人たちを題材に仕事をしているので、自分だけ幸せになることは出来ない」と、普通の幸福に背を向け家族も持たず一人で暮らしている。

彼の撮る写真は悲しいシーンではあるけれど、ぞっとするほど美しくもある。1枚の写真から物語が流れ出る。まるで宗教画のようだ。

彼が自身の回顧展のため、フィルムを紙焼しているシーンがあった。

life

その表情を見て私は納得した。この人は楽しんでいる。完璧な写真を作るのを。

ニューヨークタイムスのサイトでイラクから送られてきた写真を見た。他のフォトグラファーの写真とは明らかに違う。彼の写真は兵士の写真などではなく、家族を失って泣いている普通の人の写真だった。怒りや悲惨さを写しているはずなのに、美しいシーンだった。全身を布で包まれた青年や子どもを、母親はどんなに愛していたか。父親はどんなに自慢にしていたことか。幸せだった頃の家族が想像される。

ドキュメンタリーにインドで線路で暮らしている一家が出てくる。父親は片手、片足がない。けど妻と子がいて、父親は物ごいで生計を立て、子どもの面倒をみてやっている。

その写真を見た米国に住む貧しい人から手紙が来る。その人のとても少ない週給から数ドルを毎週その父親に送ることにしたと。ナクトウェイはその手紙を読んでいる。。。

究極の愛の収集家。

ナクトウェイとは、なんとどん欲な人だろう。

その彼が日本に来る。
To The Human Future - Flight From The Dark Side (Japanese) / Contemporary Art Center, ATM
水戸は遠い。私は相当迷って行かないことにした。

戦場のフォトグラファーナクトウェイ氏とのティーチ・インを読んで、彼の答えの用意周到さに、これは手ごわいと思ったから。彼は初対面の人たちに自らを語るような人ではない。この人を知るには彼の写真を見るしかないのだと。

(でもどなたか行ったら、どうだったか教えてください。ほんとは行きたいの。)

Posted by ritsuko at 23:31 | 2 Comments |

9 08, 2005

杉本博司

学生時代に劇場のシリーズを見てノックアウトされて、私にとって特別な作家なんですが、なぜか国内ではなかなか作品を見れないのです。それがなんとこのたび回顧展があるんですわ。こんなことはもう2度とないかもしれない。。。考えるだけで鼻血が出そうです。

MORI ART MUSEUM [杉本博司 時間の終わり]

BRUTUSでも特集号が!保存用にもう1冊買っとこうかな

BRUTUS ONLINE [バックナンバー]

同時期にレスター手稿の公開もあり

レオナルド・ダ・ヴィンチ展

Posted by ritsuko at 12:57 | |

8 15, 2005

スイミング・プール

スイミング・プール 無修正版

最後のシーンでハッとさせられて、最初から思い出してみると。。。

なぜこんな冗長なシーンがあるのか?と思っていた場面にも意味があったことがわかります。「何かを作る人」にはこの映画がわかると思う。作家が孤独な魂を糧にどのように作品を作っていったか、その作品が現実よりいかに輝いていることか。

作家「どーして殺したの!」
若い女「だって、あなたのストーリーに書いてあったから」(だったかな?うろおぼえなんですけど)
というシーンで、その時は、なぜ?とクビをかしげましたが
後で思い返すと可笑しくて笑ってしまいました。

シャーロット・ランプリングは私にとってのカリスマ。若い女優、リュディヴィーヌ・サニエもいいです。二人が衝突するところは、サガンの「悲しみよこんにちは」やエリック・ロメールの「春のソナタ」なんかも思い出します。

Posted by ritsuko at 14:25 | |

4 24, 2005

Rosas in films

ユーロスペースに「Rosas in films」を見に行きました。スカパーのシアターTVのプレゼントでチケットが当たったので。日替わりで7作品あり、今日は『Counter Phrases』。満席でした。10人の作曲家による10曲に振付られた作品。野外の石段や貯水池など大変危険な場所で踊るのでヒヤヒヤでした。2枚もらったのでもう1回『Fase, the Film』を見に行こうと思っています。

スカパーのシアターTVは、小劇場、コンテンポラリーダンス、バレエ、オペラなどの舞台を放送しています。私はこのチャンネルのためにスカパーの基本料金(410円)を払い、単独契約(525円)しています。伊藤キム、山崎広太などこのチャンネルで作品を見て気に入って何度も舞台を見に行きました。来日するカンパニーの関連作品も見れます(6月はABT)。松尾スズキ&宮藤官九郎「大人計画」の舞台もやってまーす。

シアター・テレビジョン

::::: conversation | Rosas / ローザス :::::

ユーロスペース

ところで、GW中ユーロスペースで「みうらじゅん的映画祭」ってのがあるんですね。いやあ〜このラインナップは。。。
みうらじゅん的映画祭

そうそう、当たったといえば!本生限定醸造。キラリを光る非売品の文字。 DVDテレ蔵庫もほしい(笑)けど生協のダイエット生(サントリーのOEMで低価格)を1箱注文してしまったので、あと2ヶ月はビール不要ね。インターネットで注文できて、お米や牛乳など重いものも届けてもらえる神奈川生協の個人宅配、便利ですよー。
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Posted by ritsuko at 23:44 | |

2 24, 2005

CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY

「チョコレート工場の秘密」の予告編が見れるようになったんですね。去年原作の本も買ったんですけど、あたしは時間がなくてまだ読んでないんです(すぐ読めるのに)。先に読んだyo氏によると、これを読んだ後で映画(旧作)を見ると「ヌルイ!」「原作はこんなもんじゃない」だそうです。リメイク版はどうなるんでしょうねえ。

本日のジョギング:3km
ボードウォークの海側の砂よけの杭にイソヒヨドリがとまっていた。このごろ歌いに来てくれないけど、待ってるわよ。

Posted by ritsuko at 23:46 | |

1 06, 2005

年末年始のテレビ2005

1位
山本KIDの試合にはもれなく格闘一家のお姉ちゃんたちが付いてくるのもいい。
K-1プレミアム2004 人類史上最強王決定戦 Dynamite!!

2位
これは推理やこじつけに過ぎないと思う人もいるだろうし、こんな明白な事実がスペシャル番組になるほど特別なのか?と思う人もいるだろう。

戦後60年新春特別企画ビートたけしの陰謀のシナリオ!!日本を震撼させた戦後7大事件はアメリカの陰謀!?SP  ▽歴史は繰り返す!?昭和27年日航機事故は米軍撃墜!?▽3億円事件&ビートルズ武道館公演は安保闘争つぶしの(秘)謀略▽国鉄総裁は殺された!!下山事件と朝鮮戦争ほか

AIDSなど近年になって突如出現したウイルスによる病気は実は生物細菌兵器の研究機関から漏れ出たものだった疑惑。旧日本軍による生体実験のデータがすべての出発点だった可能性があるという。

日航機墜落事件(1952):今も日本の上空は米軍の好きなように使われていて、そのために日本の民間機は狭い危険な航路を使わざるを得ない状況にある。そうかもなあ。厚木基地の航空ショーの前日なんか大島の近くで練習してますよ。

3位
今年は南海キャンディーズだ
M-1グランプリ2004


その他
イランやトルコの楽器を見ると、あっこれはピアノの原形だとかヴァイオリンの元になったものだとか発見があっておもしろい。数年前はまっていて、あちこち聴きに行ったので。

第2部ではシリーズの音楽監督を務める世界的チェロ奏者ヨーヨー・マに焦点を当てる。彼は2000年からアジアを中心にした音楽家集団「シルクロード・アンサンブル」を率い、世界各地で公演を行っている。彼らの活動と民族楽器を多用するテーマ音楽の作曲過程を取材し、「シルクロードという言葉は現代にあっては相互理解を意味する象徴的な言葉として使用されるべき」と考えるヨーヨー・マの生き方を伝える。

その他
トルコのオジサンのダンスが忘れられません。

3時間とちょっと 芸能人はふたりだけ!!笑ってコラえて贅沢版
▽NY・ロシア・トルコ・中国・コロンビア&日本の芸能人じゃないのに超オモシロイ人がてんこ盛りデラックス“さんま&所は6時間収録笑い転げ続けた”中国にオモロない男は結婚できない村があった…すべってころんでバイカル湖…南米コロンビア伝説の自慢話王…ギター一丁でパンツを弾く男…そして二人が涙流して大笑いした自業自得な村人とは?

その他
気温の変動が稲作や産業革命などを起こした。地球温暖化により西洋人もお米を食べるようになるのか?
新春トークスペシャル いま地球の未来のために

不覚!その1
上の番組の裏でこれがあってました。録画すればよかった。
“考え方”が動き出す 「佐藤雅彦研究室の アニメーション・スタディ」

不覚!その2
早朝なんだもん。これ再放送してえ。
新春クラシックスペシャル2005 天才クレーメルと若き名手たち

不覚!その3
西島君も出てたのに!指揮は大野和士だったのに!再放送ないのかな。
東急ジルベスターコンサート


残念!放送中止
ベルリンフィルのジルベスターコンサート生中継。去年とってもよかったので楽しみだった。

総括
今年はマーサ・スチュワートのクリスマス準備番組がなかった。クリスマスツリー職人が自分用のとっておきのオーナメントを見せてくれたりして、とってもおもしろいのに。刑期を終えたら、放送再開されるかな。LaLa TV、たのんます。

Posted by ritsuko at 23:22 | |

旧紙幣回収?

年末に雪の中を犬みたいに歩き回ったからか、お正月は風邪で寝たり起きたりでした。3日になって、外に出られるようになって、徒歩10分ぐらいの近所の神社に初詣に行くと、境内の一角に2m四方ほどのベニヤで仕切った場所があり、「古いお札入」とありました。去年新デザインの紙幣が発行されたから古いのはもういらないの?で、ここに放るの?ええー、うそー?小走りに駆けよって中を見ると。。。はい。そのとおり「古いおフダ入」でした。あいあい。

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Posted by ritsuko at 00:39 | 2 Comments |

12 25, 2004

エンジェルス イン アメリカ

「エンジェルス イン アメリカ」の5・6章を見てキャリル・チャーチルの「クラウド・ナイン」を思い出した。家族と同性愛がテーマで現代と過去の時代が錯綜し、全員が一人二役。1985年、劇団青い鳥、PARCO劇場。客演の巻上広一を見て「なんていい声なんだ」と思ったのだった。。。
「エンジェルス イン アメリカ」も元々は舞台用の戯曲だったそうでワンカットが長く、俳優さんたちの演技が深い。てゆうか壮絶。どのシーンを切り取ってもドラマチックだが、私は第5章で看護夫さん役の人が天国について語るシーンが忘れられない。
エマ・トンプソンの天使に「私は、私は、私は。。。」と言われると「あなたから〜旅立ち〜ますー」(あずさ2号で)と続けてしまう私はベタ日本人だなあと思いつつ。
1〜4章をちゃんと見てみたい。再放送されないかな。オープニングのテーマ曲はヤン・ガバレク?かと思った。

Posted by ritsuko at 00:12 | |

11 26, 2004

夢のチョコレート工場

偶然見てはまったといえば、この映画「夢のチョコレート工場」です。夜中にTVでやっていたのを見てから1週間、「ウンパルンパ」の歌がグルグル回って頭から離れませんでした。設定のすべてが過剰でおかしくて、子どもが(あたしのような大人も)大喜び間違いナシ。原作はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」。mixiでコミュニティがあるのを発見した時はウオーっと思っちゃいました。この1971年製の映画が来夏公開でリメイクされるらしいのです。しかも監督はティム・バートンで、重要人物であるワンカ氏はジョニー・デップ。ものすごーく期待しちゃいます。

イギリスの大衆紙「ザ・サン」に、ウィリー・ワンカに扮したというジョニー・デップの画像が掲載された。記事は、この写真がオフィシャルなものかどうかは未確認としながらも、「シルクハットに大きなサングラス姿のデップは、オリジナル版でワンカを演じたジーン・ワイルダーよりもかなり邪悪な印象」としている。

夢のチョコレート工場

Posted by ritsuko at 22:16 | 4 Comments |

11 21, 2004

落穂拾い(アニエス・ヴァルダ)

CSのシネフィル・イマジカでアニエス・ヴァルダの「落穂拾い」を見ました。何気なくテレビをつけたらちょうど始まったところで、映画にしては風変わりなテーマと美しい映像にはっと引き込まれました。

この素晴らしい映画を今まで見ていなかったとは!!なんたる不覚。わたしが単に「拾うのが好き」な人間だからというだけでなく、ジャンク収集の趣味がない普通の人でも、きっと感動すると思います。怒りも悲劇も告発もない静かなドキュメンタリーなのに。見終わった後、あたたかい涙がちょっと流れるかもしれない。

ミレーの絵で有名な「落穂拾い」。現代の落穂拾いを取材しカメラに収めるため、監督は旅に出ます。郊外の畑で出荷できない作物を拾う人、都会で賞味期限切れで捨てられたものを拾う人、さまざまな拾う人がみな自分の主張を持っています。そして最後に登場する青年が私たちを連れて行ってくれるのは。。。

作物も人も、大地から生まれ出た命は、規格に合っていなくても、みな生き生きと個性を持って生きているというメッセージが、監督の個人的なモノローグと交差しながら伝わってきます。


落穂拾い


公式ページ
落穂拾い -ZAZIE FILMS-

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9 05, 2004

The Water Cube

何度も見てしまいます。北京オリンピックのスイミング用スタジアムのデザインコンセプトのデモムービーです。

Screen036.jpg

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7 18, 2004

スパイダーマンねた

これ見た?レゴのスパイダーマン。
とっくに見てますか。
こんなのもあるんですね。スパイダーマンが作れるクレヨン
それにシュレックの歯を治療するおもちゃだって。

Posted by ritsuko at 23:45 | 6 Comments |

7 15, 2004

フラー

ジオデシックドーム[正三角形を多数組み合わせたドーム:写真]の特許はちょうどこの日に50周年を迎える。

と言う事は、特許が切れるということですか?あちこちにジオデシックドームが建つようになるのでしょうか。数年前、鎌倉の近代美術館にフラーの展覧会を見に行き、その数日後、解体中の海の家の写真を撮りました。

フラー展にて2001.08.21


茅ヶ崎海水浴場にて2001.08.30

Posted by ritsuko at 20:59 | 2 Comments |

6 06, 2004

この夏見たい映画

"ENDLESS SUMMER" の製作者が贈るシリーズ3作目
ああ、これはもうゼッタイ見なくちゃ。USサイトで予告編が見れる。サントラはすでに発売中。


キッチン・ストーリーも気になる。

Posted by ritsuko at 01:20 | |

5 20, 2004

イチドデ2ドキク


遠藤貝類博物館に行った時目の前の海岸を撮った写真。テレビを見ていた家人が「あれ?ここってさー」と言うので見ると、そうです、ここはあそこです。うしろのちっちゃい島に鳥居もあるし。webを見ると、メンバーは本物、撮影時は粉雪が舞っていた、そうです。「へぇ〜」「へぇ〜」

Posted by ritsuko at 13:19 | |

5 13, 2004

恨み恋歌

修羅雪姫-恨み恋歌を見ていた。夫(伊丹十三)が公安に拷問された揚げ句ペスト菌を注射され、もう助からないと知った妻(吉行和子)がカッと顔を上げ外に出て行くシーンで
「あー今キレたな」
「プツって音がしたぞ」
「上等じゃねえか」
勝手に副音声の家人。セリフまで作るし。

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5 06, 2004

修羅雪姫

今月、日本映画専門チャンネルでは梶芽衣子主演「修羅雪姫」(1973年)「修羅雪姫怨み恋歌」(1974年)を放送している。いやーすさまじいのなんのって。キルビルどころじゃありません。あれはきっと血がピューピューという特殊効果をやってみたかったんだなー。

これはギエムの白鳥の世界です。いつも遠くを見ている梶芽衣子も白鳥キャラ。血がピューピューよりも、主人公が絶望しきって自分の人生を捨てているのが恐ろしいのです。
Posted by ritsuko at 01:54 | |

4 29, 2004

イスラム圏の美女のハートを射止めるには?

以前派遣で働いていた会社にトルコ人の土木技師がいました。彼女はヨーロッパに留学していたとき日本人の男性と知り合って恋に落ち結婚して日本に来たそうです。

彼女は旧態然とした部署内でただ一人の女性社員、ただ一人の外国人で、彼女に仕事を任そうとせずマスコット扱いしたがる勢力と常に戦わなければならず、とっても大変そうでした。「なんで日本に来たのかなあ、アメリカに行きたかったのになあ」と漏らしていました。

長身で金髪碧眼のロシア風美人、聡明で英語ペラペラ、トルコには自分で設計して建てた豪華な自宅があります。なのに、こんな苦労してまで日本にいるのはどうして?ダンナがすんごくカッコイイ人なのかな?と思って家族の話題になった時に「どんな人?」って聞くと、それがどうも

小柄で
コロコロしていて
丸いメガネをかけていて
マザコンで
趣味はラジコン
休みの日はパソコンに向かってばかりで
手伝うと約束した家事からは「あとで」と逃げる。。。

んー???そんなダンナのどこに魅かれたの?と聞くわけにも行かず「にしてもなぜ日本人と結婚しようと思ったの?」と聞くと、彼女はもーダンナが愛しくてたまらないって感じで

「だってかわいいんだもん!!」

きっとダンナさんはやさしくて気だてのいい人なんだろな。「ラブ・ソング」みたいに入れ墨はしてないと思いますけど。

ラブ・ソング


おすすめ平均

B00005ELJB

ちなみに、頂上と言う意味の「テッペン」、goodを意味する「イイ」はトルコ語でも同じ発音、同じ意味だそうで、似ている言葉がたくさんあるそうです。

Posted by ritsuko at 21:38 | |

4 24, 2004

Long Walk Home

Long Walk Home

自らの良心に従って行動した一主婦の物語

人質事件が進行していたとき、駅前である政党の人が自衛隊撤退を求める署名を募っていました。いつもなら無視するのに、その時は素通りできなくて、ペンを取りました。大急ぎで署名して、何か話しかけられると怖いので逃げるようにその場を去りました。

わたしのように国の将来がちょっとやばいんじゃないかと思ってるけど、どこかの団体に属すのも怖い一個人が確実にできることは「投票」です。7月の選挙では自分の1票に人の命が懸かっている事を忘れないで、よーく政治家を選ぼうと思っています。

Posted by ritsuko at 00:17 | | 0 TrackBack

4 04, 2004

ロードオブザリング

「王の帰還」を見た。旅を終えてからまた長い!スタッフロールになるやいなやダッシュで駆け出していった人たち。多分行き先はトイレですな。この原作って長いそう。日本の小説にたとえると「大菩薩峠」らしいが、どちらも読んだことがないのでわからない。ほんとやろか。
アマゾンで「大菩薩峠」を見ると同時にオススメされちゃう「理由なき殺人の物語—『大菩薩峠』をめぐって」を見ると、「この商品に興味がある人は、こんな商品にも興味をもっています」な「それは危機からはじまった—『新世紀エヴァンゲリオン』、『アンダーグラウンド』、『失楽園』、そして……」に行き着く。また「アンダークラウンド」かい。あうー。

Posted by ritsuko at 02:09 | |

3 28, 2004

WATARIDORI

wataridori.jpgトリインフルエンザで渡り鳥のみなさんは肩身がせまいことでしょう。(ウソ、鳥がそんなこと知るわけない)あのドキュメンタリー映画「WATARIDORI」を31日WOWOWで放送するそう。TVシリーズもあったんですね。明日28日から6回シリーズで放送されるそうです。
フランス語のサイトLe Peuple Migrateur(原題)

new0404j.jpgところで、今日届いた「ナショナルジオグラフィック」もう置き場所もないので、定期購読を更新しなかったんですが、まだ送ってきてくれるんです。その4月号の付録の地図がイイ!「世界の渡り鳥」というタイトルで世界地図に渡り鳥のルートが書き込まれ、その鳥のすばらしいイラストがちりばめられてます。

Posted by ritsuko at 00:26 | |

3 22, 2004

方世玉(フォン・サイヨ)

うーん、やっぱりリー・リンチェイ(ジェット・リー)はすごい。そしてお母さん役のジョセフィン・シャオ最高!ジャッキー・チェンの「酔拳2」のお母さん役アニタ・ムイもだったけど、拳法がむっちゃ強い。とっても似てるキャラなのでどっちかが真似したのか?というと、どちらも1992年製作。翌年「方世玉2」という続編ができていてこのアクションシーンが芸術的。これぞワイヤーアクション!て感じで、メイキングフィルムがあったらよかったのになあと思うのです。
 お話的には、こーんな強いのに超マザコンで浮気者で、もーしようがないわねえ。でもかわいいからいっか。て感じ。あと、日本の武士も出てくるんですけど、お約束の変な日本語もちゃんとあり。「であえ、であえ!」ってもうすでに全員いるっちゅうに。

レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 格闘飛龍/方世玉 レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 電光飛龍/方世玉2

Posted by ritsuko at 18:25 | 0 Comments | 0 TrackBack

2 04, 2004

聖フランチェスコ出現

 バチアタリな題名ですが。。。今日、一瞬我が目を疑いました。ちっちゃな聖フランチェスコが地面をチュンチュン跳んでいたのです。聖フランチェスコとは、小鳥にも話しかけて神の愛を説いたという、博愛と清貧のアッシジの聖人で、ジオットの絵が有名です。そのシーンが突如現れたのです。
 へっ!よく見ると、そのシーンそのものではなくて、エッセンスとでもいいましょうか、その、聖人と鳥が一緒になったというか、、、頭頂部がまあるく禿げたスズメでした。んんー?追いかけてさらによく見ると、ハゲではなくて色が白いのです。一緒にいた数羽のスズメはふつうの色分け。1羽だけがハゲ。。。じゃなくて頭頂部が白いのです。
 部分的に羽根の色が白いカラスはよく見るので、スズメもいるかもねえとは思うのですが、何も頭頂部じゃなくても。。。と思って家に帰ったら、野鳥の会神奈川支部報が届いていて、白化個体についての記述がありました。会員からの報告によると、スズメの部分白化では、頭部が白くなっている記録が多く、カラスでは翼の一部が多いそうです。

ちなみに、聖フランチェスコの生涯を描いた映画はいくつかありますが、私は Brother Sun Sister Moon が好きです。アッシジの風景が美しく(実際の撮影はサン・ジミニャーノだったそうですけど)音楽はドノヴァン。宗教がテーマなのに、あんまり悲壮な感じがなくて、生きる喜びが画面に溢れています。

Posted by ritsuko at 01:40 | |

11 10, 2003

JINROダンス

Let's JINRO/ホームパーティー篇
クサクサしたときは踊ろう。飲んでなくてもフラフラに。寒いときはあったまる。ダイエットにも。
Posted by ritsuko at 22:31 | |

10 31, 2003

Kill Bill Vol.1

見ちゃいました。私的にはサイコーでした。どこがってそれは。。。ああ、言えない。まだ見てない人いるかもしれないし。そうだ!こういう時のために Extended があるのじゃ。

ルーシー・リュウのヅラ!!黒髪が飛んで、ああ、この人も首斬られたか。。。ん?しゃべってる。斬られてもなおしゃべり続ける首(もう何でもアリだ)...ウッソ!こんなとこを切られていたとは!かっこワルすぎ。あーゴメン、でも笑いが止まんない。すべてはこのシーンでウケルための前フリだったのか?

ルーシー・リュウの刀は携帯ストラップみたいにビーズのお花がついてたり、柄に花模様の螺鈿があったり、けっこうかわいかった。かわいそうにあんな姿で死ぬとは。Vol.2にあの頭で出てきたりして。。。いやん、やめて。かわいそすぎる。

だいたい日本刀を普通に持ち歩いてるとこからしてありえない世界で、飛行機でもユマ・サーマンの座席の傍らにまるで傘みたいに刀が差してあって、ご丁寧にその手前にも誰か他の乗客の刀の柄が見えた(笑)。日本じゃアタリマエなの。みんな持ってるわよ。ってアメリカ人に言ってみたい。

血まみれの青葉屋の床に、切られた手足がいっぱい転がってて、あちこちで「う”ー」「いたいよー」と声がしてるのも気に入った。うへー、痛そー。ぜったいヤクザにはなりたくないですね。

Posted by ritsuko at 01:29 | 2 Comments |

10 30, 2003

B級な復讐劇

昭和歌謡大全集

キル・ビルが話題だが、日本でもハチャメチャな復讐モノが公開される。「昭和歌謡大全集」。少年VSオバサンという設定がもう笑っちゃう。原作は村上龍。こんなの書いてたのねー。

にしてもタランティーノはNHKの教育系番組「英語でしゃべらナイト」にまで出てました。BRUTUS買いましたよ。レコードのコレクションの写真が見たかったな。

Posted by ritsuko at 00:44 | |

10 25, 2003

ノミの心臓

WOWOWで放送されていた映画「バンディッツ」。お笑いの基本なんだけど、強盗2人組ののキャラが対照的。手が早くて単純なジョー(B.ウィリス)に対して、相方のテリーは神経質で考えすぎなタイプ。病気の身内がいる話を聞くと、その症状が自分にも出てしまうのだ。いるでしょう、こういう人。病気の特集番組なんか見た後1週間ぐらい、もしや自分も。。。と思い込んでしまう人。特に関東地方で9月の下旬ごろいませんでしたか?何を見ても聞いても「もしや前兆では?」と言ってた人。

今日、大島上空から房総半島にかけて、空を上下2分する白い雲が出てました。TVの1チャンネルにチラチラ砂が飛ぶような障害が出てましたし、台風も近づいてます。こりゃー来るんじゃないですか?そして夜9時頃、カタカタと微動を感じた私は、飛び上がりました!キターって。。。。。震度1でした。そう、あたしもテリーと一緒なのでした。

ちなみに、おなじくWOWOWで放送予定の脱獄&珍道中モノ、「オー・ブラザー!」最高でした。大好きです。

Posted by ritsuko at 02:17 | |

10 05, 2003

秋の新番組

「ロッカーの花子さん」が帰ってくる。幽霊、花子さんのお部屋(ロッカーの中)のインテリアやお洋服がとってもかわいかった。花子さん役はともさかりえ。。。
といえば先月まで日テレでやっていた「すいか」もよかったですねえ。ひさしぶりに「楽しみだな」と思えるドラマだった。衣装と美術を担当したのはどなただったんだろう。
そういえば菅野美穂さん主演でフジ子・ヘミングの軌跡も放送されるそう。クラシック音楽家の物語って「壮絶人生」な内容が多い。映画だけど「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ」「ピアニスト」「無伴奏」。。。
今月CSN1では「ピアニスト」が放送されている。内容は正直言って「なんじゃこりゃー???」だったが、印象に残ったのは最後、演奏会が始まるホールに駆け込んでくる人たちの服装。よく「クラシックの演奏会って何着ていけばいいの?」って聞かれるんだけど、あのシーンを参考にするといいんじゃないかと思う。
そうそう!TRICKも帰ってくる。たのしみ〜。

Posted by ritsuko at 23:22 | | 0 TrackBack