戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

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戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗 単行本(ソフトカバー) - 2016/8/9 加藤 陽子  (著)

「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」の演習編。歴史に興味がある中高校生へのレクチャー。中高校生とはいえ、かなり意識高い生徒さんたちです。歴史の知識も、じっくり本を読む時間も無い、大人の皆さんはハフポストの記事がわかりやすいかも。

真珠湾攻撃から75年、歴史家・加藤陽子氏は語る「太平洋戦争を回避する選択肢はたくさんあった」

すごい進化 - 「一見すると不合理」の謎を解く

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テントウムシの島めぐり: ゲッチョ先生の楽園昆虫記 単行本 - 2015/8/5 盛口 満  (著)

この春、家の前の公園のサンゴジュにアブラムシとナミテントウが大量発生。前を通るたびに成長段階を見る機会があった。また、丘陵地では初めてカメノコテントウという大きくてゴージャスなテントウムシと出会った。それはオニグルミの樹で、その谷川沿いのすべてのオニグルミは大量発生したクルミハムシによって葉が食べ尽くされていた。帰宅してから調べると、カメノコテントウはクルミハムシの幼虫を食べるとあった。

そんなことがあって「テントウムシの島めぐり」という本が目に入り読んでみました。それからしばらくして、instagramでテントウムシの写真に「いいね」をくれた人のアカウント情報を見ると、テントウムシの生態を研究した内容を含む本を出版したとあり、読んでみることにしました。


すごい進化 - 「一見すると不合理」の謎を解く (中公新書) 新書 - 2017/5/19 鈴木 紀之  (著)

また「すごい」か、とタイトルにうんざりするも、この内容は本当にすごかった。この本のどこがすごいかは、amazonのレビューに(誰か知らない人が)書いてあるが、クリサキテントウ(先に「テントウムシの島めぐり」を読んでおいてよかった!)の一見不合理に見える生態の合理性を解き明かしていく、その過程がドラマチック!実際にやってることは地味だけど。三浦しおんさんに小説にしてもらったあと、映画化してほしい。

ナショジオ日本語版のサイトのニュース2017/7/10に
卵の丸さ、飛行能力で決まる? 鳥1400種から解明|ナショジオ|NIKKEI STYLE
という記事があり、卵の丸さと鳥の飛行能力に相関関係があることはわかったが、なぜなのかはわからないとあったが、その答えは「すごい進化」に書いてある!と声に出てしまった。誰も居ない部屋でiPhoneに向かってですが。。。

この本を読むちょっと前にNHKの「オイコノミア」という番組で、「原因と結果の経済学」というテーマの回を見ていた。
オイコノミア「分かって得する!原因と結果の経済学」 - NHK
進化の「適応」と「制約」の話が、経済学の番組で語られていたことと似ているなーと思いながら読んでいると、本文にも

生き物の行動を人間の経済活動に喩えるのは、行き過ぎた寓話ではありません。(p.157)

現に生態学は、利益と損失のバランスだけでなく、もっと多くの理論を経済学から借用してきました。(p.157) とあった。




ウニはすごい バッタもすごい - デザインの生物学 (中公新書) 新書 - 2017/2/19 本川 達雄 (著)

中公新書のすごいシリーズ。ちょっと前に、本川達雄さんがラジオに出演されてサンゴについて語られるのをきいて(もちろん生放送で歌もご披露されました)。

「白化現象が進むサンゴに何が起きているのか」荻上チキ×本川達雄×山城秀之▼4月25日(火)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~)

著書のあと書きを見ると「すごい進化」と同じ編集者だった。ちなみに「昆虫はすごい」(丸山宗理)は光文社新書です。「昆虫はすごい」は、Macを持たずに実家に帰省したときに読み、小さなスケッチブックに手書きでメモを残していました。それを読むと、今話題のヒアリにも天敵が居て、それがヒアリよりさらに恐ろしい。名前からしてナマクビノミバエ(生首蚤蝿)です。この寄生蝿のやり方はほんとにホラー。楳図かずお先生にマンガにしてほしい。

ゴリラの森の歩き方―私の出会ったコンゴの人と自然 単行本 - 1997/1 三谷 雅純  (著)

幻獣ムベンベを追えの後書きに、著者の高野秀行氏と早稲田大学探検部がコンゴの奥地でUMA探しをしているちょうど同時期に、少ししか離れていない場所で、日本人の研究者が人跡未踏の生態系がある森林を発見していたとあって、それは誰だったのか?どんな旅だったのか知りたくて図書館で検索。

コンゴの奥地で同時期に、日本人の若者が同じようなことをやっていたとは。んで、この本の著者、三谷雅純氏も、高野秀行氏と同様に、夜、暇で仕方なかったと(笑)。著者が持ち込んだ本のリストに「術語集ーー気になることばーー」(中村雄二郎)があって、なつかしいなーと思う。わたしも若いときに読んだ。暇でしかたないときに。

メモ
ンドキの森のニシローランドゴリラ、チンパンジーの生息密度は、ゴリラの生息密度が高い。植生の利用状況を調べると、ゴリラはチンパンジーが利用しない湿地性草原の水草の地下茎や大量のツユクサを食べている(ンドキの森の植生タイプは4つ。湿地性草原、川辺のリンバリ林、異種混交林、内陸のリンバリ林。リンバリとはジャケツイバラ科の豆の木)。ゴリラは果実も食べるが、植物性タンパク質を含む繊維質食品への依存度が生息密度を決めるらしい。果実がなる異種混交林は、ゴリラもチンパンジーも利用。

繊維質:タンパク質に富む一方、摂食単位当たりのカロリーが著しく低い。繁殖に必要な量を摂るのは大変。
果実:多量に含まれる糖分がカロリー源になる。ビタミンも多い。適度に菜食対象に取り込めば効率的。

果実と繊維質ーー糖とタンパク質ーーの摂食割合は、ゴリラにとって重要であるに違いない。そこには最適なバランスがあり、ゴリラはンドキの森が提供する制限の中で、その最適バランスを実現しているに違いない。

ゴリラより体重が軽いチンパンジーにもまた独自の最適バランスがあるだろう。そのわずかな差が、採食行動、土地利用のパターン、集団形成の違いに影響を与えたに違いない。

果実をめぐって(ゴリラ+チンパンジー+ゾウ)と(樹上性霊長類+鳥)という二つのグループ(果実をめぐるギルド)がある。

(ゴリラ+チンパンジー+ゾウ):熟すと落果する。暗い色。甘い匂い。果実も種子も大きい。繊維質。高糖度。ゾウとゾウ散布型果樹の共生関係がまずあり、それにゴリラとチンパンジーが乗っかった。

(樹上性霊長類+鳥):落果しない。鮮やか。小型。果汁が多い。鳥が丸呑みしやすい。鳥と鳥散布型果実の共生関係に樹上性霊長類が後から乗った。

ゴリラやチンパンジー、樹上性霊長類は、あらかじめ成立していた熱帯雨林の「動物--植物の共生関係」をうまく利用しながら、後から果実をめぐるギルドに参加し、現在では、オリジナル・パートナーに劣らぬ種子散布者として、熱帯雨林の中で重要な位置を占めるようになった動物たちである、と推理することができる。(p.263)

このような共生関係の理解は、例えばゴリラの保護という行為が、単にゴリラ一種の保護を意味するのではなく、ゴリラが果実の採食によって無意識の内に「育てて」いる次世代の熱帯樹をも保護することにつながるのだと、我々に教えてくれる。自然の保護管理策を種間関係の理解なしに語ることは、無意味である。ゴリラのようにいくら貴重な種であっても、特定種のみの保護管理というものは、本質的に成立しない。(p.263)

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

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鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。 単行本(ソフトカバー) - 2017/4/18 川上 和人 (著)

このタイトルは。。。(^^;; 読めって事ですね。。。というわけで。

孤島で鳥の調査をするにあたり、まず上陸するために水泳の特訓から。。。あー大好きなジャンルやわ。と読み進み、最終章になって、これは若い優秀な人材を学界にリクルートするための本だったか!と気がついた。young探鳥会だったのかー。

著書の中で、お?と思ったこと。それは、外来種であるガビチョウが、在来種であるウグイスを圧迫しているのではないかという前提で調査をしてみると、結果としては全然そんなことなくて、ガビチョウは濡れ衣を着せられていたという話。ガビチョウのせいでウグイスが減っていると思っている人は多いと思う。わたしもなんとなくそんな気がしていた。でも調べてみるとそうじゃ無かったんですね。著者はこれを失敗談として語っている。ご本人にとっては無念かもしれないが、ガビチョウにとっては。。。じゃなくて、環境政策上意義のある調査だったじゃないでしょうか。外来種は全部ダメ!というわけではないという。

中高年のバードウォッチャーはガビチョウ嫌いな人が多い。でも若い人や、入門したての人で、好きな鳥はガビチョウ!という人いるんですね。声がきれい、わかりやすい、わりと姿を見せてくれる、という理由で。将来ガビチョウがバードウォッチャーを増やしてくれるというまさかの展開になるかもしれない。

ガビチョウって、他の鳥の声に耳を澄ましているときに、突然近くで大音量で鳴き始めて「ああーっ!」ってなるんだけど、ガビチョウの声そのものは複雑でおもしろい。鳴き真似するし。相模川河口で初夏に鳴くガビチョウの声にコジュケイの鳴き真似が入る。けどここにはコジュケイは居ない。君たち、それどこで憶えた?鳴き真似から推測するガビチョウの移動とか調べたら面白そう。

ガビチョウと同じく疎ましがられている鳥にヒヨドリがいるけれど、ある方から「これがヒヨドリのさえずり」と教えてもらって、ええーヒヨドリってさえずるのかと思ってから、ヒヨドリの鳴き声も意識するようになりました。ヒヨドリのさえずりってどんなだか言えますか?バードリサーチの鳴き声図鑑(http://www.bird-research.jp/1_shiryo/nakigoe.html)でさえヒヨドリのさえずりは収録されていません。録音はあってもこれがさえずりと定義されていないんだと思います。あんなにどこでもいっぱい鳴いているのに。

電線で気分良さそうに鳴いているヒヨドリの声が耳に入ると、おっと自転車を停めて録音しようとするも、録音ボタンを押したその瞬間にヒヨは鳴くのをやめてどこかへ飛んで行ってしまうのだけど。さっきまであんなに鳴いてたじゃん。。。邪魔になるほど身近にいるのに、ヒヨドリの正体は意外とわかってないのかも。読んだ本と全然関係ない話になってしまった。。。

グローバリズム以後

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グローバリズムが世界を滅ぼす (文春新書) 単行本 - 2014/6/20 エマニュエル トッド (著), 柴山 桂太 (著), 中野 剛志  (著), 藤井 聡 (著), 堀 茂樹 (著), & 2 その他

エマニュアル・トッドの最近の著作。ここ数年の新書は、日本におけるインタビューや講演の書き起こし。すでに著作で述べられていることばかりだが、口語で平易な語り口。

「グローバリズムが世界を滅ぼす」は、共著の柴山 桂太, 中野 剛志, 藤井 聡がこれまでにそれぞれの著書で語っていることと同じ。


問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書) 新書 - 2016/9/21 エマニュエル・トッド  (著), 堀 茂樹 (翻訳)

「問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論」では、EUが崩壊に向かうことを予測している。私はユーゴスラビアの崩壊を思い出す。あのような悲惨な事にならなければいいけど。

・グローバリゼーションにより、世界は単一の価値観を持つようになるのか?という問いに、そうはならないと解答。(例:人口問題について。家族形態が平等主義のフランスでは回復しているが、権威主義が強く女性の地位が低い日本やドイツでは出生率が低い。)レヴィ=ストロースも「世界的に文化が融合・均一化されることはない」と言っていた、人類学の学会での定説。

・世界には同族婚や氏族単位の政治に見られるように、国家というものが存在できない段階の国がある。西欧社会のように国家のシステムが機能してこそ、国民が個人として生きて行くことが出来る。個人の自立には国家の後ろ盾が不可欠。国家は家族、親族、部族といった関係から、個人を解放する。

・国により家族のかたちは違うが、移民として移動してきた人々は、自分たちの伝統的な習慣より現地の家族システムに従っている。例えばアメリカの場合、移民のコミュニティから離れ、個人として自立することを助けたのは国家。

・日本の場合、「家族」の過剰な重視が「家族」を殺す。家族内の負担が大きく、公的扶助が足りないと「家族」は破綻する。

・日本は長子相続の直系家族というシステム。家族構造がヒエラルキーになっているため、国際関係を対等だと考えることも苦手。弱者に転落した国家が従来のヒエラルキーから脱して、あまりかかわらないようにすることも自然と考えてしまいがち。国際情勢と距離を置いて自分だけの世界に閉じこもってしまおうという孤立志向の誘惑がある。日本のような長子相続の国では、長男以外は家族ヒエラルキーの外に出てしまい、一人で生きようとする傾向がある。日本はこの伝統的な文化の殻を打ち破り、今後も国際社会の中で積極的に世界の安定化に関与していくべき。p.204

・余談:日本でアンケートをとると、突出して多い答えが「わからない」という回答。日本では自分の意見を留保しておく態度が非常に多い。日本人の研究者から「アンケートの回答例を奇数にすると真ん中に回答が偏るので偶数にする」ときいたそう。
 ↑ ↑ ↑
これもひとつのシャイハックですね。

消極性デザイン宣言 ―消極的な人よ、声を上げよ。......いや、上げなくてよい。 単行本(ソフトカバー) - 2016/10/24 栗原一貴  (著), 西田健志 (著), 濱崎雅弘 (著), 簗瀬洋平  (著), 渡邊恵太  (著), & 1 その他

出版社のwebページ
消極性デザイン宣言 消極的な人よ、声を上げよ。......いや、上げなくてよい。 | 株式会社ビー・エヌ・エヌ新社

消極性研究会 SIGSHY

まあインターフェースの話なのですが、コミュニケーションを円滑にするには環境というかシステムというかセットが大事という話です。個人の能力は環境によって変わる。

わたしの母の年代の女性(80代)は車の運転ができない人が多いけど、50〜60代の友人や知り合いになるとかなりの人が自分で運転します。なぜかというと、その年代の人が運転免許を取ろうかと思う時期に、女性でも運転しやすい製品が流通し始めた(パワーステアリング、パワーウインドウ、オートマチック車)、道路の整備が進んだ(舗装、拡幅、ミラーの設置)、ロードサービスが完備された、などの理由で車を運転することの敷居が下がったためです。個人の運転能力が上がったのではなく、環境が整備されたことによります。今スマホが普及しているのも、インターフェイスが洗練されてきたからですね。

6人の著者がそれぞれの立場から、人の「消極性」と、消極的な人が何かに参加する場合に障害になることを取り除くデザイン=ヤル気のユニバーサルデザインとでもいうか???について述べています。

定番の事例の紹介では、Apple社のユーザインターフェイスについてですね。

無印良品のように、身の回りのモノ全てが自分の存在を主張しなくてもいいじゃないかというコンセプトの価値についても。(最近はあまりないけど昔は、ちょっと世代が上の地方在住の人に「無印良品のどこがいいの?」と聞かれることがあり、そのたびにうまく答えられなくて困ったなあ。)

飲み会の挨拶や乾杯の音頭を入札制にするなどおもしろいケースがいろいろ紹介されていたが、おっと思ったのは、回転寿司のシステムの素晴らしさ。お店に行っていきなり食べ始められ、目の前に来たものを食べたいか食べたくないかの2択なので、どれを食べようかと迷う時間を短縮でき、いつでも食べるのをやめられる。

UI GRAPHICS ―世界の成功事例から学ぶ、スマホ以降のインターフェイスデザイン 単行本 - 2015/12/17 水野 勝仁 (著), 深津 貴之 (著), 渡邊 恵太  (著), 菅 俊一 (著), & 6 その他

この本のタイトル「世界の成功事例から学ぶ」って、これを読んでも無駄にはならないわよ、だってすでに成功している例なんだからってことで、シャイハックの視点から見ると、タイトルですでに一歩引き込むのに成功している。

インターフェイスのデザイン界では、水玉のようなマテリアルのボタンが流行った時期があり、その後フラットデザインが巻き返した。それを私は単なる流行廃りだと思っていたが、そうではなかった。モノのメタファーからビットマップが解放されたってことだったらしい。

パソコンの操作はキーボードやマウスという物質のデバイスを必要とする。スマホの普及により、液晶を直接指でタッチしたり(タップ)、撫でたり(スワイプ)つまんだり(ピンチ)より直感的で身体と直接つながっている感覚のインターフェイスが一般的になった。操作性が上がっただけでなく、それはビットマップというコンピューター側の都合に人間の動作を合わせるという主従関係の逆転でもあった。

映画は父を殺すためにある―通過儀礼という見方 (ちくま文庫) 文庫 - 2012/5 島田 裕巳  (著)

偶然同時期に読んでいた本。全くジャンルが違うが、気になることが。アメリカ映画で描かれていることの多くは、若者が成長する際に体験する通過儀礼についてであるという。著者は宗教学者。その例をスターウォーズとかまあいろいろ有名な映画について解説がある。

そして日本映画はどうだろうかということになるのだが、国民的ヒット作「フーテンの寅さん」は毎回オトナになりきれない、いわば通過儀礼の失敗例。小津安二郎の映画の登場人物の設定もそうで、親が心配で婚期が遅れていたり(とうか親が子どもの自立を阻む存在)。。。

著者は、日本人が大人になる過程は、劇的な事件により一線を越えるのではなく、時間をかけて徐々にゆっくりだという。。。シャイハックの目線からするとこの事実はどうなんだろうか?

という2冊の本を読みに、自転車で20km離れた近隣の市立図書館へ。どちらも大型で高価で私が住んでいる市内の図書館にはありません。

読んでおきたい本が目に付いたとき、iPhoneのホーム画面を左にスワイプすると出てくる検索画面からAMAZONのカメラマークをタップ、バーコードを撮影すると即座にその本が出てくるので、ウィッシュリストに入れておきます。

時間があるときに、ウィッシュリストに溜まっている本をチェック。libronのExtension(http://www.libron.net)を入れたsafariで見ると、自分で事前に登録した図書館にその本があるかどうかがわかります。無い場合も、カーリル(https://calil.jp)と連動して、県内の図書館を検索してくれます。

どこに何があるとわかるので、ちょっと自転車に乗りたいとき、図書館を目的地にすることがあります。(市内の図書館に申請すれば、近隣の図書館から借りてくれるので、わざわざ出かける必要はないのですが)

カーリルで検索するまで気がつかなかったのですが、意外と大学図書館って近隣の市民に開放されていて、自然科学、国際関係、デザイン、IT系の専門書が充実しています。

小村雪岱作品集 大型本 - 2015/10 小村 雪岱  (著)

秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明 大型本 - 2006/10 デイヴィッド ホックニー (著), David Hockney (原著), 木下 哲夫 (翻訳)

このホックニーの著書をドキュメンタリーで見たいです。当時の画家が実際にどうやって作業したのか、再現されたシーンを見たい。当時の光学機器で同じ絵を描く過程と、現代の技術で同様の事をやったらどうなるか?あっ今検索したらそれらしいのがYoutubeにありました。

ドバトが食べているのは?

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なんなんでしょうか?
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砂浜の波打ち際に寄せられた藻屑をよく見ると、小さなカニの殻。これ?じゃないような・・・
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小さなエビのような殻。これ?
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小さな小さなカニの殻が集まっている場所
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ハマヒルガオが咲き始めました
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相模川河口のカモ 2016~2017

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5月になり、河口周辺で冬を過ごしたカモたちは北へ帰っていきました。早朝水辺へ行っても誰も居ない。カランと静かな水面。軽くカモロスです。

今シーズンを振り返ると

・2〜3年前に初めて見かけた、オカヨシガモがさらに増えた。
・スズガモがまとまった数で(といっても30羽ほどですが)春まで滞在した。
・ウミアイサも春まで滞在した、特にオス1とメス1はほぼ常時みられた。

群れで居るスズガモを相模湾で見たのは初めてでした。東京湾では普通にあちこちに居ますが。オス7+メス25ほどのグループが、ホシハジロ2と一緒に、昼間は漁港の中で休み、夕方になると川に出てきて橋の下で潜水。一方、ヒドリガモたちの群れに混じって砂浜で過ごしているオス2羽も居て、あのオス2羽はなぜ他のスズガモと一緒に居ないのかなあと不思議でした。(あと、ずっと滞在していた群れとは別に、1日だけ20羽ぐらいの群れが海上で休んでいたこともありました。)

休んでいるスズガモの群れのメスをよく見ると、その中の数羽はキンクロハジロだったりしますが、オスはいつもスズガモだけです。近くの池には、毎年キンクロハジロが来ていて、そちらと比較して見ていたのですが、キンクロハジロの群れにスズガモが混ざることはありませんでした。

夕方まだ明るいうちにスズガモが川に出て潜っている時も、キンクロハジロは真っ暗になるまで池を飛び立つことはありませんでした。見た目そっくりなのに、微妙に行動が違う。食べるものが違うのかなあ。大体、なぜスズガモはここで一冬過ごそうと思ったのか?エサが豊富になったから?

潜水ガモが多かったなあと言う感想です。今シーズンだけだったんでしょうか?来シーズンはどうなるんだろう?


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眠っているスズガモ♂(上)、♀(中)、羽繕いをするホシハジロ♀(下)


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顔を水面下に浸けたまま泳ぎ回るウミアイサ♂餌探し?


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ハオコゼ?を飲み込もうと必死なウミアイサ♂その後一応飲み込んだけど具合悪そうでした。