8 15, 2016

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース 単行本(ソフトカバー) - 2014/4/18 土井 雪広 (著)

ドイチャン最高!オレたちのドイチャン!土井選手が3大グランツールの一つ、スペインのブエルタ・ア・エスパーニャに出場したとき、現地でレースを取材していたジャーナリストの岩佐千穂さんが、twitterで「ドイチャンが集団の先頭を牽いてる!」と知らせてくれて、一瞬その映像をiPhoneで中継してくれた。国際映像には映らなくて、国際映像をもらって放送しているJsportsにも当然映ってなかった。けど、わたしたちは見たよ!そのシーンを。8月のスペイン、熱くて乾いてて木陰など無くて砂煙を上げながら進むプロトンを。

あのときドイチャンは何を考え、何を感じて走っていたのか?あれから数年経った今、またあのときを思い出して、しみじみと味わいながら読んだ。たぶん一瞬とは言え、レースを勝手に中継なんて放映権上かなりやばいんだろうな。後でJspoからかなり叱られたって聞いた。でも日本人のロードファンにとって、あれは素晴らしかった。

この本は構成がしっかりしていて読みやすい、特にラストの文章はかっこよすぎで、普通のアスリートぽくないと思い、巻末を見ると「企画:佐藤 喬」とあった。スポーツライターかなと思って検索すると、自転車関係の本が1冊出てきた。


エスケープ 2014年全日本選手権ロードレース 単行本(ソフトカバー) - 2015/7/22 佐藤 喬 (著)

その佐藤 喬さんの著書。全日本は、国内におけるガチな戦いの場。国内最高のレース。このレースに勝てると、海外で活躍している選手は、日本チャンピオンのジャージを着てレースで走ることができる、チーム内での扱い特に大きなレースの出場メンバーに入れる可能性が増す。国内で走っている選手は、日本でしか走っていなくても実力はあるということを証明できる。

この年の全日本はよくおぼえている。不遇だった佐野淳哉選手がまさかの勝利、負けた清水都貴選手は実は引退を決めていたため最後の年だったという(移籍情報を公開できる時期までファンには知らされなかった)。。。選手一人ひとりのことを詳しく調べていて、当日の選手たちの思惑や行動をよく取材している。八幡平はコースが平板で面白くないと思っていただけに、単調に思われがちな時間にも様々な駆け引きがあったことがわかって、時が経って読んでもおもしろい。こういう本がもっと出てくれればいいな。

ところで、その前年2013年の全日本は大分の県民の森であった。アップダウンがきびしい山岳コースだったが、現地でレースを見ていた人から、優勝した新城選手、長時間逃げた土井選手、集団からのし上がった清水都貴、山岳と言えば増田選手、そしてもう一人、アシストですごい働きをしている選手がいた、それは平井栄一という選手だった(当時ブリジストンアンカー)と聞いた。それをきいてわたしはオー!と思った。

平井栄一選手は神奈川出身、第一回茅ヶ崎ベロフェスティバルの模擬クリテで、お約束のフミの1位に肉薄した選手。134号線を走っている姿を時々見る。2013年、山岳と雨と霧の全日本、あのときのドキュメンタリーも読みたいな。次々と逃げが脱落し、集団から上がって来たエースたちが上位に入った、そういうときの各チームのアシストの仕事に焦点を当てて欲しい。

あと、海外で走っている選手が、とんでもなく強い時があるが、あれはやはり実力なのか?全日本といえどもヨーロッパで走るための好条件を得る材料にしかすぎなくて、そのためなら何でもやるのか?「チャリダー!」で、新城選手が「必要なことは何でもやる」と言っていたが、あれは具体的に何なのか?それをジャーナリストが誰も聞かないのはなぜなのか?

土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング 単行本(ソフトカバー) - 2015/8/29 土井 雪広 (著)

同じく土井雪広:著、佐藤喬:企画構成のトレーニング本。ドイチャンマニュアル。真剣に将来ヨーロッパで走りたいと思っている若い人にとって有用な情報が惜しげも無く書かれている。あと、私のようなレース観戦オタクやホビーレーサーにとっては、グランツールに出場している選手になった妄想の手助けをしてくれる。これを読んでからだとレースの観戦もさらに面白くなるだろう。

Posted by ritsuko at 15:09 | |

11 24, 2015

敗者たちのツール・ド・フランス ~ランタン・ルージュ~

敗者たちのツール・ド・フランス ~ランタン・ルージュ~ 単行本(ソフトカバー) マックス・レオナルド (著), 安達 眞弓 (翻訳)

ランタン・ルージュとは最終走者のこと。敗者といってもツールに参加できるだけでもう超人なんですから。脱落して棄権する人がいっぱいいるなか、過酷なステージを完走できた勝者ですね。前半の平坦ステージで力を発揮するスプリンターの選手が、体型的に全く向いていない後半の山岳ステージを棄権せずに完走する場合、最終走者といっても平坦なステージでは上位の成績を残していたりします。

というと、われわれ日本人のツールファンが思い出すのは2009年のケニー・ファンヒュンメルですね。2009年は初めてスキルシマノから別府選手が、プイグテレコムから新城選手が出場した年。プイグのスプリンター、ケニーが後半の山岳ステージをボロボロになりながら最終走者として時間内にゴールする姿が世界中で話題になりました。ステージ優勝者や山岳賞獲得者と同じくらい「今日のケニー」が報じられた気がします。

あと、その年のツールでテレビに映らない後方の集団でのドラマで見たかったなーと思ったのは、山岳ステージでレースの成績には関係ない場面での、スプリンター同士の山岳スプリント勝負。平坦ステージのゴール前で競り合ったベテランのハスホフトと血気盛んな若いカベンディッシュが、互いに苦手な山岳で勝負していたという。。。おもしろかったろうなあ。

遅れて集団で走っている選手とはどういう人達なのか?選手たちは同じレースを走っていても、チーム内での仕事が決まっています。スプリンターを守り集団前方に位置させる係、逃げを潰す係などはステージ前半で全力を出しきり任務完了、あとは集団で時間内に完走するだけです。ケガやアクシデントで予想外に遅れてしまった場合は、肉体的にも精神的にもダメージが大きいので優れた監督はさっさとリタイヤさせる。。。と市川雅敏さんが解説で言っていました。

勝負にからむ有名選手は取材されメディアに出ることが多い、その選手を優勝させるための後方支援も重要なのにその選手たちのドラマはあまり出てきません。今JSPORTSでツールの解説をしているのはツールに出場したことのない人達です。別府選手や新城選手が引退した後、経験者による話が聞けたらなあと思います。ドーピング問題も含めてあのときどうだったのか?という話も聞きたい。アシストの悲喜こもごもが知られてこそ、人生劇場としてのロードレースの楽しみがわかり、ファンが増えると思います。

Posted by ritsuko at 22:44 | |

4 04, 2014

伝説のチームミヤタ

ひさしぶりの自転車ネタです。このビデオを見て、またレースを見たいという気持ちが少しわいてきたので。家人によると、これを見ている間、わたしはゲラゲラ笑っていたそうです。浜見平の砂浜を自転車担いで走るトーレーニングしてたことや、大磯からの平坦コース(國よしの前からスタート)、当時はコンビニがなかったのでどうやって補給していたかなど。。。あと先頭交代で車を運転(よい子はマネしちゃだめ)。。。

わたしにとってのチームミヤタは、栗村監督が率いていた最後の数年のメンバーです。今はちりぢりに別のチームに所属する選手たち。でもときどきレース結果で名前を見ると、親戚の子が活躍したようなうれしい気持ちになります。

この先人たちの会話を聞いていると、チームミヤタの魅力はあのメンバーだったからというだけでなく、伝統というか土地柄というか社風というかハチャメチャが許される風土というかいろんな人が居ていいんだよーというおおらかさというか、まあそんなものがあったのかなと思います。

昔、地元企業で働いたときもそんな気風を感じたな。まあ、企業としてはダメですけど。

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森幸春さんは4月2日に他界されました。ご冥福をお祈りします。かっこいい人がまた居なくなった。。。(i_i)
日本ロード界の師匠  森 幸春さん逝く cyclowired

ところで、神奈川期待の新人、木下智裕さんは引退してモータースポーツの道に入られたんですね。ビックリ。

Posted by ritsuko at 19:27 | |

6 13, 2013

シークレット・レース ツール・ド・フランスの知られざる内幕

シークレット・レース (小学館文庫) [文庫] タイラー ハミルトン (著), ダニエル コイル (著), Tyler Hamilton (原著), Daniel Coyle (原著), 児島 修 (翻訳)

ショックやったわ。ランスはやってるかもと思ってましたよ(市川さんがJスポの解説中にそんなことほのめかしてたし。その後市川さんは解説陣から消えた。。。)それにしても、ここまでとは。タイラー・ハミルトンといえば、骨折しながら完走、1勝まで上げた驚異の精神力の持ち主。あの時みんな感動し賞賛した。ところがその時も、やってたんだよ!それに、あの選手もあの選手も。。。ヴィノ様まで。いやあああ。(>w<)

という時期からちょっと経って冷静になってきて思ったことをつらつら記録。

去年、ランスがアメリカのTVショーでドーピングを認める発言をした。というのをニュースで見た。だろうなとは思っていたものの、やっぱり本人の口からそう聞かされると、あーあという気持ちになったね。彼のチームのスポンサーだったUSポスタルとディスカバリーチャンネルは責任取って、ドーピングの最前線について科学的に詳しく解明する番組を作れ!と思っていた。

違法な手段を用いたというのもいやだが(だって私たちロードファンが、まわりの人からあんなインチキをマジになって見てるなんてアホじゃね?と思われるってことだよ)、また一方どういう手を用いているのかこっちにはわからないのが腹立たしいというのもある。

読んでてもう自虐的に膝打って笑ったのが、ランスの真のコーチはクリス・カーマイケルじゃなかったってこと。「ミラクル・トレーニング」に書いてたことはウソじゃないにしても、たいしたことじゃない?ハミルトンはフェラーリ医師から薬物投与や自己輸血もされたが、むしろ厳しく管理されていたのは体脂肪率らしい。そのダイエット方法や、その他様々なトレーニングのさじ加減が知りたい。きっとそれこそが企業秘密なんだろな。同時期にドーピングしていた、フエンテス医師組の有力選手たちは、フェラーリ医師が管理するランスたちに勝てなかったんだから。

私が勝手に今思うに、ランスにしてみれば、ヨーロッパの泥臭いやつらに、こっちは最新科学で戦いを挑むという気持ちもあったかもしれない(勝手な想像だが)。自転車競技が、他のスポーツリーグと肩を並べるようになりたい、自分は業界に貢献しているとも(あくまでも勝手な想像だが)。実際、UCIはアメリカの自転車ファンを増やすため、ランスのドーピングを黙認していたわけだし。となるとドーピング問題と言うよりは八百長問題か。

一方そのとき競技の本場のフランス人たちは、勝ちを外国人に奪われても「仕方ないよね、うちらはクリーンだから」と笑っていた。外国人には薬をやらせて、自国人はクリーンって、やっぱりツールはローマ時代の奴隷vs猛獣ショーか。「お・ま・え・ら〜」と言いたくなるが。。。

好きな自転車選手に、マヨという人がいた。彼はドーピング発覚後選手を辞め、今は長距離トラックの運転手をしているそうだ。いろんな選手や関係者がドーピングに手を出し、発覚後に謝罪してまた競技に戻っている。それでいいのか?それに、まだ摘発されていない選手の心の内はどんななんだろうか?

今さらだけど、日本人の若い選手が外国に出て行って、そこで現実を見て大変な目に合わないか。とても心配になる。わたしは3大ツールは観光番組としてたまに見るぐらいに戻ろうと思う。日本人選手も無理してツールに出なくていいよ。日本人選手は自分のためにがんばってください。どうか業界を背負わないで。わたしたちロードファンは勝手に応援するけど。

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ところで、この本を読んで思い出した。片岡義男が「日本語の外へ」という本で、アメリカ人の戦争に対する心理構造を説明するのに「job」と「home」という言葉を使っていた。この「シークレット・レース」という本も、「job」と「home」について書かれた本という感じがする。

Posted by ritsuko at 21:18 | |

7 26, 2010

今年のツール

去年は初めて日本人選手二人が完走、ランスの影響で自転車ファンにとってのtwitter元年だった。あれからまだ1年とは信じられん。今年は。。。暑くてグダグダでblogも書いてなかったのだけど。。。

team pres 初日3日間ツールにオランダ・ベルギーのクラシックレースのコースが組み込まれる。プロローグ前日、各チーム紹介、橋を自転車で渡ってくるメンバーをバイクカメラが映す演出。今までになく新鮮で開放感があった。

prologue もちろんTT職人のカンチェ優勝、噂のメカニカルドーピング「フレームの中に動力部が隠されているのでは?」を発見するため出走前に自転車をスキャンするという笑い話のような事態に。

st.03 パヴェで落車続出。負傷したフランク(兄)を置いて行くカンチェ、残されたアンディ(弟)の旅が始まる。にしてもサクソの団結力はすごい。まるで軍隊。

st.05 やっと1勝カヴの目にも涙(だたし涙は1日限定)。新城幸也(アラシロユキヤ)15位。完走の心配はおろか、上位入賞しても普通に思える。贅沢に慣れるって恐ろしい。

st.07 なんと集団の先頭を牽くユキヤ。ブイグって列車組めるのか?初めて見たかも。

st.08 帝王ランスの謬落ぶり。暑いの苦手も拍車か?2010-07-20 - mas.ciclismo小ネタ通信こんな回復用の冷却機があるそうだ。「ランスも使っていたらしい」と証言しているのが日本人の元競輪選手、というところがミソ。

休息日 今年はここが楽しみ。ツールドフランス2010 | ミユキ自転車

st.09 実は骨折していたマイヨのエヴァンス、リタイヤしないマイヨの責任感にジーン(やっぱ人は見た目じゃない)。勝てなくても、惨めな姿をさらしても、それがほんとはカッコいいことなんだってわかるよ!

st.09 エヴァンスを牽き続けたサンタンブロージオよくやった。ゴール後抱き合って泣く二人。チームメイトに牽かれているエヴァンス(本来なら普通の光景だが)それだけで「よかったねえ」とおばちゃんまた涙。

st.11 なんとユキヤ6位ですよ。

st.13 ヴィノクロフの復活(涙)。

st.15 ヴォクレールが区間優勝、ゴールの際アイウェアをはずし、無線の指示でまたかけ直し。やはりこの人は自分のキャラをよくわかっている。。。

st.15 アンディのチェーンがはずれた隙にアタックするコンタ、この行いに関してファンの間でも物議が醸されたが、時間が経つにつれそういうことにこだわるのが鬱陶しいというか息苦しくなって、「ハッ?紳士協定?勝負は勝負じゃ」「あんとき待ったから。。。とか『おともだちスタンプカード』じゃあるまいし」という気に。

Podcast 7/21/2010 | Two Johns Podcast

st.17 霧のツールマレ。アンディとコンタの一騎打ち。霧の中から次々浮かび出てくるファンのふりした小鬼たち。こりゃダンテの神曲地獄編?二人は互いに戦うとともに、変態たちとも死闘を繰り広げ。。。ゴール後コンタがアンディにウインクを。なんか違う番組になってきた。腐女子のみなさんはこういうのを楽しんでいるのか?

 15ステージの紳士協定問題が起こるまで、アンディは兄フランクがいなくなったとはいえ、サクソのチームメイトに守られて、どこか甘いところがあったと思う。コンタドールに渇を入れられたおかげで、彼は何かを捨てた。おかげでファンはすさまじい一騎打ちを見ることができて結局大満足。

st.19 TT苦手なアンディが死ぬ気で望んだ決戦。なりふりかまわず全力出して破れ戻ってきたアンディの頬を両手で挟み慈しむカンチェあにき。。。一方辛くもマイヨをキープして泣いているコンタを迎え髪をクシャクシャになでるヴィノ大佐。。。ううむ、なんか絵柄がやばいかんじ。その道のよさがわかってきたような。。。

 小さなことではありますが、ワイン畑じゃないですから、それはぶどう畑ですから。

st.20 シャンゼリゼパレード。チームメイトに守られているコンタ(本来なら普通の光景だが)それだけで「よかったねえ」とおばちゃん涙。

 ペタッキがシャンゼリゼを走った!ペタッキ3.0になった(数年前山岳ステージを超えた際2.0に)。でもあんな驚異的なスプリントを見せ5勝したカヴには何も無く、あまり記憶にないペタッキがマイヨベールってどういうこと?

 にもまして、なんでシャルトーがマイヨ白地赤玉〔仏語長いので〕なんじゃ?スポーツとは、ルールとの戦い。ルールを設定し理解しそのルールに挑む遊び。このような結果になるとは、いろいろ考え直さなきゃいけないのでは?

 そして、華やかなツールの最終舞台でユキヤと写真に収まる(元)福島康司選手が。
相沢康司さんと一緒に写真に写る新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) | cyclowired
コージさんのblogも味わい深い。
ベルナール爺さんとの夢 (こ〜ぢがシクロワイヤードに載りました!!!) | cozzy.biz

観光編を忘れていた。まあ、いつもどおりかわいいお家やお城がたくさんでした。
8/1にNHK BS1 でツール・ド・フランス特集
が放送されます。

Posted by ritsuko at 23:35 | |

10 25, 2009

Twitterのすごさを実感

わたしの浮遊霊は今宇都宮森林公園に(笑)全国から集結したロードレースファンが口々に報告してくれるのを見ています。#jcrr

Posted by ritsuko at 12:55 | |

8 03, 2009

Tdf 番外3

今年のツールは今までと違った。それは日本人選手が参加したからで、レース中に何が起こったか、参加してる本人が日本語で詳しく語るのを聞けた、ってのが私にとっては大きかった。日本人が出てないときから長年自費でツールを取材し続けた、岩佐千穂さん、土肥志穂さんがいてくれてよかった。もしもせっかく日本語で選手から話を聞けるのに、取材する側がトンチンカンなことしか聞いてくれなかったらとっても残念だったろう。

わたしが観光目的で見始めたロードレースを、勝負モノとしておもしろいなあと思ったターニングポイント(いくつもあるけど)のひとつは、くりらじの宮澤崇史選手へのインタビュー。「レース中は脚を残すことに集中する。無駄に脚を使うと、脚が疲れるというより、脳が疲れる」「ゴール前でスプリンターが何をするか、そのためにはアシストはどう動かなくてはならないかを知ってもらうため、レースの時にユキヤを連れて前に出て行く。そうやって徐々に(アシストの)仕事をおぼえてもらう」みたいなことを言っていたとおもう。

サイクリングPodcast ~くりらじ~
2007年01月15日更新 BJの部屋_20070115

初めてスプリンターという仕事について、本人が語るのを聞いて、へーっと思った。それまでJSPORTSの解説で市川さんをはじめ偉大な元選手の話はきいていたが、海外で働いていた日本人はほとんどがアシストで、スプリンターの話は聞いた事がなかったのだ。

新城幸也選手がステージで5位に入ったときも、そのときの話を思い出していた。チームのエースが落車に巻き込まれ、反対側にいた新城選手はとっさにスプリントすることに。本来の役目じゃないけど、できちゃった。「宮澤選手、ありがとう。あなたの教育のおかげです」私は心の中で言いました。

ゴール前での位置取りをレース以外で鍛えるとしたら、それは高速での車線変更だそうです。でしたら奥様!あたしたちにもわかりますわよ。スーパーでどのレジに並ぶか、と一緒ですわね。列の長さ、レジ係の人の熟練度、並んでいる人の年齢やカゴの中身を一瞥して、ここが早い!と判断しますわね。値段がわからなくて応援が呼ばれたりというアクシデントが発生した場合は、別のレジに並び直すか決断しますし。

あと、ゴール前には列車を作らないとなかなか入れてもらえないそうで、19stの別府選手のように単独でゴール前に入るのはそれだけで大変そう。それを毎回軽々とやるマキュアンはやっぱすごい。

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もう一回よく聞いて見たら、水谷選手の話とごっちゃになってました。_(u_u)_ この回はオススメ!
サイクリングPodcast ~くりらじ~
2006年12月30日更新 BJの部屋_20061230

今シーズンで残念ながら引退をされた、 元チームVANGサイクリング、水谷 壮宏さんです。
フランスのご自宅からスカイプでたっぷりと話をしていただきました。スプリンターは何を見ているのか??ヨーロッパと日本のレースはどう違うのか??何をきっかけに引退を決意したのか??
色々な質問に気さくに答えていただいました!!

Posted by ritsuko at 00:07 | |

8 01, 2009

Tdf 番外2

ツールの空撮を見ると、ときどきローマ時代の遺跡が映る。あの競技場では剣闘士同士または剣闘士対野獣の残酷な戦い、いや見せ物が行われていた。ヨーロッパでサッカーやツールが人気なのは、そういう歴史があるからなんじゃないかと思う。サルコジ来たし。しょせんあたしだって過酷な見せ物を見て楽しんでるのですよ。

Posted by ritsuko at 13:41 | |

7 27, 2009

Tdf 番外

カデル・エヴァンスのtwitpicが好きだった。
http://twitpic.com/photos/cadelofficial

Posted by ritsuko at 12:43 | |

シャンゼリゼ Tdf #21

combative.jpg

19ステージのビデオは永久保存と思ってたけど、今日のシャンゼリゼほどじゃなかった。この3週間、今までではありえない事が起こって、2,3日ですぐ慣れて、でもそれを越える事が起こり、驚きっぱなしでしたよ。期待はしてたけど、だって、今まで実際に見たことなかったんだもん。

パリの市街地を3人で逃げるフミを見て、ツール・ド・ランカウイで福島どっちかと誰かと(ゴメン)3人で逃げるシーンを見たことを思い出しました。あのとき、海外のレースで日本人が逃げてるシーンってのを初めて見てびっくりしたのよね。

きっと選手は毎回毎回同じことをしていて、いろんなレースの結果が今につながってると思うけど、こっちは目に出来るレースが限られているから、突然進化したような錯覚に陥って驚いてしまう。何位になったとか数字では知っていても、ライブで見るのとは全然違うね。

ああでも楽しかった。両選手、取材陣、放送スタッフのみなさんありがとうございました!

Posted by ritsuko at 11:27 | |

バントゥ Tdf #20

この死の山決戦で、逃げ集団から区間賞が!マルティンの果敢な挑戦に感動。ベテランのガラテと一緒だったから行けたのか?でもやっぱり、ACとシュレクAとマルティンの若手ガチ決戦を見たかったな。総合3位争いは後ろの方で当事者同士でやってほしかった。

カヴェンディッシュとハスホフトのサシで山頂スプリント勝負も見たかった(笑)

Posted by ritsuko at 10:50 | |

7 25, 2009

フミ7位 Tdf #19

今日は2人とも「逃げる」って言ってたから、ビデオを予約してあったんだよー。ゴール前逃げるバッラン、追い上げるコロンビア、あああ来たよ〜〜、緑ジャージいるし、コロンビアかハスホフトか、うおおお お?フミ上げてきたよ、うおーすぐそこいるじゃん!フミフミフミ!!!!やったー、10位以内には入ったよ!!!   あれ?1位誰だった?

Posted by ritsuko at 00:16 | |

7 24, 2009

ニョロ2 Tdf #18

TTヘルメットで出走の順番を待つシュレック兄弟。一瞬、ニョロニョロかと思った!

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ランスのバイクはTrekのLIVESTRONG奈良美智仕様。フレームに書かれてある「never forget your beginner's spirit」は世阿弥の言葉。「風姿花伝」には、「がんばってるのに評価されない」「どうも自分は人より要領が悪いようだ」「華がなくてもこの業界で生き残って行くには」などなど、芸人さんのお悩みに答えてくれるありがたいお言葉いっぱい。


能の知恵 (玉川選書) (-)すらすら読める風姿花伝 (単行本)

Posted by ritsuko at 16:52 | |

7 23, 2009

シュレク Tdf #17

シュレク兄弟&ニーバリの下りを堪能できて満足。

ケニーのリタイヤに世界中が泣く。#hummel #kenny

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nacoさんのblogにほうき車のオジサンの感想が載ってました。翻訳ありがとうございます!
2009-07-22 - mas.ciclismo小ネタ通信 ■[ciclismo] 回収車のドライバーさんが絶賛するファンヒュメル
このビデオの終わりの方に、ほうき車とおじさんたちが出てきます。

Posted by ritsuko at 00:30 | |

7 22, 2009

スイッチ Tdf #16

ランスの爆発スイッチは何だったのでしょう?
・「新しいスポンサー決まったぞ」(無線にてブリュイネル)
・「新しいスポンサー様がちょっと見せ場が欲しいと言っている」(無線にてブリュイネル)
・JBのマントショー的ドッキリネタ
・ロビン・ウィリアムズが台本を書いている。
・ベン・スティラーが台本を書いている。

Posted by ritsuko at 23:43 | |

7 20, 2009

アンディ Tdf #15

今朝は3時からお神輿がピーヒャラドンドン、家の猫も目が覚めてニャーニャードンドン。

バルビエの決戦はおもしろかったですね。カンチェラーラ鬼引きすげえ、鎖を解かれたコンタドール本領発揮。私はどうしてもL'Œuvre au Noirさんのエントリにあったコレが頭を離れず、ゴールシーンを想像して笑い転げてました。

表彰台といえば、昨日不埒物が乱入した後、飛び出て手を振って(彼にしてはせいいっぱい)場の空気を明るくしてくれたノテェンティーニさん、かれは気遣いの男だなあ。15ステージでマイヨを失うとわかっていても、最後まで真剣に勝負にからもうとするし。課された役割を淡々と果たす男のかっこよさよ!おつかれさまでした。

でもやっぱり見たいのはアンディ・シュレック^^;。やっと活躍する姿が見れますわね、奥様。うふ。

Posted by ritsuko at 15:42 | |

7 19, 2009

Tdf #14

今日のゴールの街は、とってもいいロケーションなのに、街区の作り方を失敗してる。きのうと同じ赤いとんがり屋根が、今日は憎々しく見える。きっと直線・直角が大好きな統治者がいたんだな。計算ずくのスタイルは居心地悪い。それは農業国でカトリックのフランスで、「無線なし」に戻したらどうかという提案が出たことと関係があると思う。

Posted by ritsuko at 01:17 | |

7 18, 2009

ジブリの里 Tdf #13

ヴィッテル 〜 コルマール。ドイツ国境に近いアルザス地方。赤いとんがり屋根のお菓子のような家が並ぶ。tour_sanspoIINAさんによると

コルマールはジブリの映画ハウルの動く城のスタッフが滞在し、美術の参考にしたといわれています。そのせいかこのプレスセンターにも多数の建物の模型が展示されています。
かわいい街だった。いやそれもかすんじゃったな。ハウッスラーの乙女のようなゴールポーズの前では。ああいうのってマンガでしか見たことない。テレビを見ながら思わず同じポーズをしちゃいましたよ。

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「たきもと かよ」さんのサイクルロードレース劇場(イラストレポート)の stage13 をごらんください。

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下りで差がつくサーベロバイク!漕いでないのになんであんな差がつくの?やっぱ自転車?と思ったが、実はコースがハウッスラーの自宅近くでよく道を知っていたからなんですね。

Posted by ritsuko at 01:00 | |

7 16, 2009

Tdf #10.5

志穂さんの舞台裏レポートより
J SPORTS | cycle road race - ツール・ド・フランス2009
無線禁止デーの日、集団の中ではそんなことが。。。
大声で指示を出し合うと、周りの他チームに作戦がばれてしまうって(笑)それはそれでおもしろいような。日本チームが参加したら有利ですよね!みんな日本語わかんないから。ということは、ツールの公用語フランス語はほとんどの選手が理解できますから、フランスチーム不利じゃないですか。

革命記念日にはフランス人を勝たせてくれよ、という勝手な空気読め圧力をはねのけて区間賞を取ったカヴェンディッシュ。今朝もれ伝わって来たニュースによると、誰かを怒らせたんですね。かわいそうに。

Posted by ritsuko at 16:22 | |

7 15, 2009

安野光雅 Tdf #10

だめだあ、今日は落ちてた。落ちては乗り落ちては乗り。はっと気がつくとなんだかとってもかわいいオウチが並ぶ街を通過していた。次に正気に返るともうゴール。のろしや伝書バトは登場したんですか?ゴールの街、安野光雅の世界でしたね。住民の方々も中世の格好をしていてくれないかしら。カヴェンディッシュはサングラスに虫でも付いてたんですかね?

Posted by ritsuko at 01:19 | |

7 14, 2009

かわいい Tdf #9.5

ツールは休息日。スポンサーのヴィッテルのサイトが、んもうっかわいいです。(変なオッサンが写ってるのはゆるして)
The Team Vittel » blog » les coulisses de la 21ème équipe du Tour de France 2009

キャラバン隊についてのYuki Ogawaさんのレポート
CYCLINGTIME.com : ツール史上初の女性マイヨ・ジョーヌ誕生!チームヴィッテルの愉快なキャラバン隊

ヴィッテルカーに乗ったChihoさんのblog
Velo ChouChou Blog | Vittelのキャラバンカー

キャラバン隊のきれいなおねえさんたち
Mas Ciclismo "Diary" 20090713
nacoさんのblogは自転車関係なく旅行記としても読みごたえあります。

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Chihoさんの新城選手情報
Velo ChouChou Blog | 思い出のトゥールマレー&新兵器の水風呂

いつかここを走れたらいいなあ、なんて1年後本当に参加してるとはすごすぎる!!
Velo ChouChou Blog | 気分転換に山へ!

Posted by ritsuko at 14:52 | |

7 13, 2009

シャワー Tdf #9

ちょっとシャワー浴びてる間にゴールしてた。不覚。区間賞のフェドリゴってアニメの「ベルヴィル・ランデブー」に出てくる自転車選手に似てない?

日本人両選手無事完走。明日は休息日で取材が集中すると思うけど、日本からの取材陣のみなさん、2人を休ませてあげて〜。できたら選手の前に割って入って、代わりに他国からの取材を受けてください。浴衣とか着てるといいでしょう(無理言う^^;)。

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本日の観光:ルルドの聖堂(病気・怪我を直してくれる奇跡の泉)

ここはリゾートホテル?と思った。イメージしてたのと違う〜。大きな車寄せはバリアフリー対策なんですね。

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ベルヴィル・ランデブー [DVD]

Posted by ritsuko at 00:12 | |

7 12, 2009

恐しい子 Tdf #8

L'Œuvre au Noirさんの決めゼリフをパクりました。この方のblogは最高!

いやあ、きのうのゴール前、ロードレース人生劇場。一夜明けて、サイクリングタイムの記事によると、ルイス・レオン・サンチェスはエフェムキンの脚を知っていた、そして事前にこのコースを入念に試走していたんですね。
CYCLINGTIME.com : サイクリングニュース ツール・ド・フランス2009 第8ステージ
得意の山岳レースでサンチェスがV!カザールは痛恨のエラーで悲願のステージ優勝を逃す

サイクリングタイムの記事はいいなあ。YuRuKoMIさんも言ってたけど、これもよかったし。
CYCLINGTIME.com : サイクリングニュース ツール・ド・フランス2009 現地レポート by Yuki レース中の選手たちの補給食を拝見!
ジャパンカップで来日したフランスの選手がレース中に捨てたサコッシュをゲットして中身を確認したところ、和菓子の「桃山」が入っていたというのをきいたことがあります。

日本人両選手に続いて、いつでも輸出できる宮澤崇史選手のお料理blogも
生ハムとバジルの冷製スパゲッティ :: 宮澤崇史の走って!食べて! 美味しく体作り!!
生ハムなどの生肉は闘争本能を刺激してくれるのでレース前などは最適です。

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本日の観光:アンドラ、きれいなとこでした。渓谷沿いの集落を見て「日本だったらこういうとこには絶対温泉宿があるよねー」と家人。

フランスじゃないけど今日のFrickerBlogより
Civita di Bagnoregio « Flickr Blog
ここ、最近見たわ
「ラピュタ」の麓で別の宝物が待ってました☆:革と写真と自転車と:So-net blog

Posted by ritsuko at 16:10 | |

7 11, 2009

フェイユ Tdf #7

4文字のタイトル。今日は「アスタナ」「アンドラ」かなと思っていたら、驚きの「フェイユ」。なら「みやたか」でもいいのでは?とも思ったんですけど。。。

アグリチュベルのページを見ると、ここのライダーたちって工務店を経営してる一家みたいな感じがする。だいたいスポンサーは何やさんだっけ?あ、そうか家畜用の柵を作ってる会社。いろんなスポンサーがいるんだな。今年はフランス農協がいなくてさみしい。

もしもメイタンがツールにで出たら、何て紹介されるんだろう?スポンサーは「梅」です?2日遅れでくりらじを聞いて、ヴォクレールと福島康二選手ってキャラの共通点が多いと気がついた。新城君は、ヴォクレールに「ハモニカも吹くといいよ」ってこっそりアドバイスしたり。。。しないな。

今日のレースとは関係ないけど、シマノレーシングのオレ八王子選手のアンドラの思い出。
SHIMANO Racing Yusuke Hatanaka Blog: アンドラの奇跡

明日の放送は午後7時から。。。LOSTと重なるじゃん!

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暑いっすね。

Posted by ritsuko at 01:11 | |

7 10, 2009

シロッコ Tdf #6

ツールの時期に地中海沿岸で吹く風。ただしシロッコはイタリアでの呼び名。フランスではなんて言うんだろう?アフリカから地中海を越えて吹く同じ風なんだけど。

学生時代、夏休みに佐賀大学から工芸学の先生が集中講義に来てくれた。なぜ佐賀?と思われるかもしれませんが、佐賀県は旧鍋島藩。伊万里とか有田とか、陶器の名産地で、人間国宝がいっぱい住んでいるのですね。

先生はブロンズ鋳造を学ぶためイタリアに留学したことがあるそうで、そのときの話。ローマの下宿のお母さんが、朝先生が部屋の窓を開けるたび「何してるの、閉めなさい!!」とすごい剣幕で怒ったそう。夏のイタリアでは日中熱風が吹くので、夜窓を開けて朝になると閉めるのが常識。でも日本人としては朝窓を開けたくてしようがなかったと。

そのときの集中講義は受講生が4人だった。たった4人のために1週間滞在してもらうのは申し訳ないと思った私たちは、交替でお弁当を作って差し上げることにした。ところがですね、工芸概論の講義は漆器について。プラスチックは使わないようにしようという内容。やっべーお弁当箱がプラのお重だ〜。「すみませーん」というと先生は「いやいや臨機応変ですよ」とにっこりされた。

話を元に戻して

シロッコに対して、反対に冬に吹く北風はミストラル。ピーター・メイルの「南プロヴァンスの12ヶ月」に出てくる。夏のプロヴァンスしか知らなくて移住したイギリス人夫妻が、冬に吹き荒れる北風に「こんなはずじゃなかった!」というシーンが出てきますね。

シロッコ(フランス名は知らない)もミストラルも、なぜこんな風が吹くかといえば、海(液体)と陸地(固体)の比熱の差なんですね。陸地の方が先に暖まり、冷えるので。暖まった場所の空気は上昇し、そこへ周りから横風が吹き込んでくる。

湘南でもそうです。6〜7月は湿った冷たい風が海から吹きつけます。ときには冷蔵庫を開けたときに見える冷気の霧のようなものが海から飛んできます。先日、その霧が温暖前線のように海の上を渡って行くのを見ました。南北に延びた霧の壁が、三浦半島の方からだんだん小田原の方へ移動し、晴れるとまた前線がやって来て、1日に何度も通過して行きました。あれはなんていう現象なのか?漁師さんにきくとわかるんだろうな。

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洗濯ばさみも時々塩抜きします。ただいま乾燥中。

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本日のツール

今日はミラーの日かと思ったけど、結局逃げが吸収されて、スプリントでハスホフト。正しい呼び名はどれだ?

J Sports:フースホフト
CYCLINGTIME.com:フースホフト
osamukurimura:フースホウト
サイクルスタイル ドット ネット:ヒュースホウト
あたし:ハスホフト(ハスホフトって言い続けるぞー。)

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本日の観光

ゴールはバルセロナ。サグラダ・ファミリア教会を始め、おいしい空撮映像「ここまでできてんだー」(ってそんな変わってない)。石造りの建物の壁を見ると黒い部分があったりして、スペインとはいえ、サンチャゴコンポステラみたいに湿気の多い土地と見た。

Posted by ritsuko at 17:14 | |

7 09, 2009

トマの日 Tdf #5

Voeckler, quel bonheur !

CYCLINGTIME.com : 7年目の挑戦でツール初優勝!ヴォクレール、感極まって男泣き

よかったねー、ヴォクレール。ずっと期待されて、結果出せなかったから(全日本で優勝して「やっとだよー」と言った西谷泰治選手のこと思い出しちゃった)。余計なお世話ですが、表彰台で上げた腕を見ると、もうちょっと体を改造する余地がありますよ。「一度勝てると、勝ち方が分かる」って新城君も言ってました。これから変わるかも。

今年のブイグはすごいですね、チームの存亡を賭けて死に物狂いで全日本に臨んだ、去年のシマノレーシングのような状況?
Sportwereld.nl - Wielrennen- Bouygues stopt eind 2010 met sponsoring

ヴォクレールて日本では最初ヴォエックラーって紹介されてたんだよね。呼び名が変わったのは2005年らしい↓自分のメモより。アルザス地方の出身で、名前の発音が紛らわしいらしい。フースホフト(現)も以前はハスホフト(旧)だったし。日本名はハスホフトでいいよもう、って感じだった。

r2: ツール:stage 20
ヴォクレールにサングラスを:
去年までボエックラーだったのに、今年から呼び方が変わったヴォクレール。まぶしがりやさんだそうなのに、彼だけはサングラスをしていなかった。癒し系キャラなのが自分でよくわかっているのか?監督の指示か。虫や砂が入ることもあるからサングラスした方がいいよ。

フランス人はうれしいだろうな。連日、復帰したランスと初参加の日本人の話題だったからなあ。新城君は18位に入ったけど、遠慮して画面に映らないようにしてた(てゆうわけじゃないとおもうけど)

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本日の観光:よくおぼえていません。ゴールの街はディズニーが作ったように人工的な印象で、いまいち好きになれなかった。

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本日の栗村さん
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翌日の石川寮くん
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同じ美容師さん?

Posted by ritsuko at 04:06 | |

7 08, 2009

1次情報 Tdf #4

Twitterに疲れてきました(笑)。試合の前後に選手本人たちがボヤクのを一々見るよりも、ジャーナリストが取材して、ストーリーを作ってくれたのを、読むだけの方が楽だ〜。

第3ステージで、後ろにコンタドールがいるのに、前方集団でかつてのランスの腹心たち&お友達が引いていたのは、翌日TTTのライバル、コロンビアハイロードつぶしだったのか?ああわかんない。てゆうかもういいや。

(何でもかんでもオレのせいかよ by lancearmstrong)

今年のツールは無線禁止デーがあるらしいですが、選手の携帯所持禁止デーも作ってみては?無線禁止の日に、みんな携帯持ってたら笑っちゃうな。HTCだったりして。

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第4ステージの観光:モンペリエは意外と都会。東京ほどじゃないけど実験的な建物多し。ツール・ド・フランスは空撮で街道や街を映してくれるので、ヨーロッパの美術、建築、都市計画・地図に興味がある方は、楽しめますよ〜

http://www.ubilabs.net/tourdefrance/
今どこ走ってるかリアルタイムで更新されるマップ

放送はJsportsでやってます。
http://www.jsports.co.jp/cycle/

Posted by ritsuko at 03:06 | |

7 07, 2009

分断作戦 Tdf #3

Differing Accounts From Cavendish And Rogers On Stage 3 | Cyclingnews.com

ツール第3ステージ。これはデジャヴか?おととしのヴィノクロフの作戦を思い出した。あのときは、それでモローが切れて、誰かを怒らせて、ヴィノクロフは2年間出場停止になってしまった。(と私は解釈している)
r2: 拝啓ヴィノクロフ様

今日のゴール後、twitterで各選手がつぶやいて(ぼやいて)いるのを見ると「さすがランスは経験豊かだね(ランスにはめられた)」、その直後ランスが「今日はたまたまラッキーだっただけだ」(いやーそんなことないよ)。ぼやきの応酬。もうツイッターじゃなくてボヤッキーだね。

分断作戦のメンバーに入った別府選手は画面に大写しになり、必死に引いて、自身も8位に!!彼がアシストしたチームメイトは3位。素晴らしい仕事だった。このシーンは一生忘れない。放心状態でテレビの画面に吸い込まれていた。

落ち着いて今思い返すと、ツール初参加のスキルシマノは死力を尽くして戦った。それに感動するとともに、涼しい顔をして引いていたチームコロンビアハイロードの強さも見せつけられた。マイケル・ロジャーズただもんじゃない。さらにランス・アームストロングの老獪さも思い知った。

日本人選手が参戦して、初めて感じた。このツールに来ている選手たちはとんでもない超人級。恐ろしい〜〜ということを。(今日、私は気がついたら黄色い首輪をつけられていたし、自分でつけたんだけど)

@lancearmstrong
@cadelofficial
@andy_schleck
@mickrogers
@ghincapie

カンチェラーラがアシストを置いて単独で前に出てきたとき、追い抜かれた選手たちはみんな首をかしげていた。カンチェラーラ様、知ってたんですか?それとも何かいやな予感がしたんですか?

明日の第4ステージはチーム・タイム・トライアル。本日の鬼引きのダメージが各チームにどう出るんでしょうか。

Columbia-HTC's stage 3 throw down presages great TTT battle on Tuesday. - VeloNews

衣装や機材やいろいろ見れるのも楽しみ。

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本日の観光スポット
・南プロヴァンスの石灰質の山肌
・ロマネスク様式の大聖堂
・アルルの街
・塩とフラミンゴで有名、カマルグの湿地帯
・厳重に城壁に囲まれた旧市街
・対して無防備なリゾート

塩野七生の「ローマ亡き後の地中海世界」を読んだあとでは、この海岸線も今までとは違って見える。

Posted by ritsuko at 03:52 | |

7 06, 2009

ツール・ド・フランス Tdf #2

今年は特別です。

フミと新城くんが出てるんです。

しかも今夜の放送。

チームを引くフミ。

ゴールで5位に入る新城君。

うそぉ〜〜〜〜

こんな日が来るなんて。

今日は記念日。眠れない。

J SPORTS | cycle road race - ツール・ド・フランス2009

Web R@dio Station"くりらじ"

Posted by ritsuko at 01:00 | |

6 30, 2009

TweetDeck

日曜は全日本ロード選手権大会 in 広島。この日で日本チャンピオンが決まるガチなレース。各チーム、選手、それぞれいろんな事情を背負っての参戦。ファンとしても、ああ誰が勝つの?どうなるの?ハラハラドキドキ。「くりらじ」さんのおかげで生中継を見ることができました。優勝は。。。西谷 泰治(にしたに たいじ)選手(アイサン)!

2009全日本選手権フォトリポート: 愛三工業レーシングチームブログ|Aisan Racing Team Blog

今年エキップ浅田からスカウトされてヨーロッパに移籍した2人。新城(あらしろ ゆきや)選手はツール出場を決めた。日本チャンピオンジャージで走ってほしかったけど、ツールに出場できるだけで夢のようなので。。。会場には新城君目当てに若い女の子がいっぱい来てたらしい。めでたいめでたい (^^)

もう一人の宮澤 崇史(みやざわ たかし)選手は不運にも移籍したチームが消滅してしまい帰国して単独参加。2位だったけど、勝負の神様はこの人にもチャンピオンジャージを授けてほしかった。

たかし・遥かなるシャンゼリゼを目指して


翌日、月曜は、別府 史之(べっぷ ふみゆき)選手が所属するスキルシマノのツール出場メンバー発表の日。。朝から日本中のファンはジリジリしてました。blogとTwitterにらめっこ。フミの出場決定が伝えられたのは、29日日本時間で日が暮れてから。待ったよ〜。

フミが所属する「スキルシマノ」は、シマノがサポートしているけど、オランダ国籍。日本国内・アジアで登録している「シマノレーシング」とは別チームなのです。日本人選手はフミと土井 幸広(どい ゆきひろ)選手だけ。チーム内の出場選手選別は過酷だったらしいです。

SHIMANO Racing Member Relay Blog: ツールの過酷なセレクションと監督のプライド

で、スキルシマノはオランダのチームですから、オランダ語なわけです。今朝、Going My Wayさんとこでいいもの教えてもらいました。オランダ語で投稿することはないと思うけど、一々翻訳ページを利用しなくてもいいんです。

Going My Way: tweet の投稿時にも翻訳機能を利用できる TweetDeck

ScreenSnapz.jpg

ScreenSnapz2.jpg

日本語にするとかえって???なことが多いので、英語に翻訳するよう設定しておいたほうがいいかな。7月はフランス語からの翻訳もありそうな(^^)(^^)

自転車ファンにとっては、興奮で鼻血がでそうな2日間でした。ツール開幕の日はどうなるんだろう。。。

Posted by ritsuko at 13:23 | |

8 01, 2007

拝啓ヴィノクロフ様

あなたが第11ステージで見せてくれた集団分断作戦。素晴らしかったです。ロードレースであのような戦い方ががあることを初めて知りました。「いっそチームタイムトライアルみたいに、チームごと集団から飛び出して逃げ切るなんてことをやったらどうなんでしょう?」という視聴者からの質問に、解説者が「それはちょっと考えにくいですね」と答えたばっかだった時にですよ、「そのアイデアもらった!」みたいな奇襲作戦でした。日本ではJSPORTSというCATVが放送してるんですけど、もしかして聞いてたんですか?

ただ、それで切られたのがモローだった。。。フランス人希望の星だったのに。あれじゃあ恨まれますよ。私がこのツールであなたを素晴らしいと思うのは、あのような作戦を決行した事。残念なのは、それによってフランス人を怒らせたことです。それだけです。

CYCLINGTIME.com : アスタナ・ミストラルがモローを吹き飛ばす

Posted by ritsuko at 22:45 | |

7 14, 2007

本日のプレゼントクイズご意見ご感想欄より

自分はコース沿道に住んでいる村人で庭先から見ているという妄想に浸っています。<ーーーここより妄想ーーー>暑くて補給が間に合わないとテレビで知り(フランスのはずなのに、谷口さんの実況を聞いて)あわてて家に帰り水を持って道に走り出た私。ん?手に持っているのは何だ?ボトルに入った水か?何が入っているかわからないボトルを選手が受け取るはずはない。じゃあ封を切っていないペットボトルか?片手で開けられない。フタは取っておいたほうがいいのか?その水はゲロルシュタイナーなのか?悩んでいる私。どうする?プロトンがやってくる〜<ーーー妄想終わりーーー>昨日栗村さんが補給は素人には無理と言っているのを聞いて、この悩みから解放されました。ほっとしました。

クイズの答えはやっぱりはずれそう。

Posted by ritsuko at 23:15 | |

6 04, 2007

ジロ2007

ああ、終わってしまったジロ。夜が静かだ。今年のジロは

サルディーニャ島3日間
意外!きれいなヴァカンス地だった。私が知っているサルデーニャは多田富雄の「イタリアの旅から--科学者による美術紀行」の始めのページに出てくる、蚊がブンブンの湿地。蚊が多くその蚊が仲介するマラリア多発地帯で、人々は長年マラリア病と共に生きてきたので、中には遺伝的にマラリアへの耐性を持った人がいて、しかしその遺伝子は血友病も引き起こすという性質を持っている、免疫の研究者にとっては興味深い土地であり、免疫学会は毎年イタリアのサルデーニャで開かれることになっているという。。。またはトマス・ハリスの「ハンニバル」に出てくる極悪非道な誘拐犯&殺し屋の故郷。サルデーニャなんかに行った日にゃ蚊に刺されまくって全身腫れてマラリア病になって羊飼いに誘拐される。。。といいイメージがなかったのです。テレビで見るサルデーニャは明るくてウキウキして不倫カップルが浜辺で寝そべっている能天気な場所でした。

ロバのブルセギン(13st)
TTで優勝したブルセギン。彼は実力がありながらアシストに徹する仕事人。趣味は「自然」。自宅でロバをたくさん飼っているので有名で、キャップにロバの耳をつけた人がいたら、彼のファンということらしい。
>CYCLINGTIME.com : 無欲で勝った「ロバを飼う優しい男」 ヒルクライマーが負けた上りTTの謎

久々にガルゼッリが勝つのを見た(14st)

ペタッキが列車の力を借りずに自力でステージ優勝(3st)
ペタッキの後ろには彼の牛乳列車を横取りしようというハイエナスプリンターが群がる。前日その一人にただ乗りされてアッタマキタのか?この日列車なしの長距離スプリントでゴール。表彰台の裏側で喜ぶチームメイトの姿が映っていた。そこに白戸さんが「おれたちの力が無くても自分で勝てるじゃないか(やっぱおまえはすごいよ)」と勝手な妄想セリフ。それにぐっときて涙するあたし。
CYCLINGTIME.com : ゴール後泣き崩れるアレッサンドロ・ペタッキ

ペタッキが山岳ステージを通過

ペタッキが最終ミラノまで完走、ペタッキ2.0に進化。

マヨマヨ復活(19st)
ナント!マヨがやっとやる気を出した。この日のJSPORTSの解説はサッシャ&栗村のわれらワールドに加えて、無敵の女子選手、沖美穂さん。「お気に入りの選手なんかいるんですか?」という問いに「私男子選手の名前がよくわからないんですよね」沖さん男前〜ステキ。ずっと逃げ続けるマヨについて散々話した後、ぽつりと「実は私マヨのファンなんです」「ええ〜〜っ!」(なんで早く言わない?)「だって名前が短くておぼえやすい」そこで栗村さんぶっこわれ。公共放送で解説者がヒーヒー言ってるのを初めて聞いた。。。話をよく聞くと沖さんが好きなのはマヨのアグレッシブな走りぶりであって、短い名前でなないそうです。


CYCLINGTIME.com : ジロ・デ・イタリア2007
総合優勝者当てクイズはマッツォレーニにしてハズレ。ギロのぬいぐるみほしかったなあ。(オンラインショップで売ってるんだけど)16日からはツール・ド・スイスが始まる。別府君出ますよ〜。

イタリアの旅から--科学者による美術紀行 (単行本)

Posted by ritsuko at 16:02 | |

5 17, 2007

MATRIX POWERTAG

国際展示場へ。用を済ませて帰ろうとして、ふと目に留まった緑のジャージを飾ってあるブース。こっこれは!マトリックス?去年までミヤタにいた三船選手所属の?マトリックスってこんな会社やったん、へーっ。それで自転車のスポンサーやってるのね。非常に興味はあるが、単に自転車ファンだからというだけであって、出展者に話しかけられても困る、いや単なる冷やかしの相手をすることになるMATRIXの人が困るだろう。。。とブースを遠巻きにグルグル3回ぐらい回って帰りました。

TEAM MATRIX POWERTAG corratec official site - ホーム
株式会社マトリックス

ところで

マトリックスの安原監督っておもしろいですね。
くりらじ・ワールド・サイクリング・ニュース

年05月20日更新 World Cycling News_20070520

TOJスペシャル!!
今日から開幕する日本最高峰のステージレースの一つ
"ツアー・オブ・ジャパン"
開催前日のチーム紹介の様子や、選手たちのインタビューをお届けします。

・ブリヂストンアンカー 三瀧選手
・NIPPOコーポレーション梅丹本舗エキップアサダ 小松メカニック
・スキルシマノ 野寺選手
・ブリヂストンアンカー 藤野監督
・チームMIYATA 鈴木真理選手
・チームMIYATA 福田晋平選手
・チームMIYATA 栗村監督
・スキルシマノ 山本選手
・マトリックスパワータグ 安原監督
Posted by ritsuko at 01:05 | |

9 02, 2006

ライブ機材専用トランポ

かっこいいですねえ。カスタム車ですね。しかもこの3台とも、ナンバーがゾロ目なんですよ。車体にペイントされたurlから、こういう仕事がある事を知りました。scud-inc.

前夜からこの車が停まっているのを見ていまして、翌朝撮りに行きました、そしたらあなた、朝の8時なのに、もう並んでる人がいる。しかもそれは会場に入るためじゃなくて、グッズを買うための列だったんです。オバサンびっくりですよ。わざわざこんな車を撮ってるオバサンの方がよっぽど謎だったかもしれませんけど。

夕方開演時刻になって、ぶらぶら見に行きまして、後ろの方で聞いてました。ステージは見えないし音も流れてしまうので、自然と周りを観察する事になりまして、いやあおもしろかったです。

まず、aikoのファンの人たちはかわいい!善男善女というか天使のようなお嬢さんたちです。私たちの前に立っていたカップルの二人なんてあまりにかわいいので、ちょっとつかまえてビンに入れて飼いたいと思ってしまいました。みんなかわいいし、お行儀いいし、サザンビーチよりaikoビーチにしてほしい。

あと、何万人動員と言っても、そのうち後ろの方の半分は、関係ない話しをしてたり飲んだり食べたり勝手な事をしてますな。特に静かなバラードの時は、ピョンピョン跳んだりとか拍手したりとかやる事がなくて暇なので。「こないだ馬入川でボートが流されてさあ」とかいう話しで盛り上がってました。みんなの動きを見ていると、体を揺らす人っていませんねえ。縦に跳ぶだけ。省スペースなんですかね。

会場が砂浜だったので、砂で足場を作ってちょっとでも身長を稼ごうとしている人、携帯を潜望鏡代わりに使う人、なるほどその手があったか。警備のおにーちゃんが「撮影は禁止でーす」とキレ気味に叫んでましたが、耳を貸す人はいませんでしたね。だいたい遠すぎて何も写りませんけど。

私はステージよりも、「野外ライブに来ちゃってるあたしたち」を撮ってました。そしたらデジカメのメニュー画面が暴走して、それをなんとかしようと必死。ああでもない、こうでもないとやってるうちに花火が上がってライブ終了。と同時に大雨がドーン。

で、aikoはどんな曲を歌う人なのか?結局わからずじまいだったのでした。声はとってもかわいかったです。

Posted by ritsuko at 01:26 | |

7 13, 2006

ツール:いよいよ山

第10ステージ。午後7時から6時間ぶっつづけ生放送。ピレネー、バスク、エウスカルテル、マヨマヨです。奥様的ツールは沿道の風物をお伝えしようとおもいます。

・カンガルーのビニール人形をかかげて応援する人たち。あれはワールドカップでも見たと家人。オーストラリアからだったらドイツもフランスもすぐ近くですもんね。

・登りの途中ででおすもうさんの着ぐるみでピョンピョンはねていた人。真ん丸でした。あの人転んだら下までころがってっちゃいますねえと栗村さん。どうやって上まで運んだんだろ。着たまま歩くのはぜったい無理。

・集団を引くケスラー、けものに襲われた?かと思った穴あきシャツ。Tモバイルはジャージの下にアディダスの白いウェアを着てるんですが、ケスラーだけぼつぼつと穴が開いてるんです。クマと格闘したのかとおもった。んなわけないけど、あの2日続けての逃げを見たらそんなイメージができちゃった。暑くて自分でかきむしったか。笑。それともああいう仕様のウェアなのか。

・くりらじを聞くと、「エウスカルテル応援団のバスクの人たちは意外とシャイ。だけど今日はノリがよくて、カメラを向けると20人ぐらいの人たちが突然道に座って腹筋を始めた」というカメラマンの綾野さんの話に笑った。これかな
CYCLINGTIME.com : GRAPHIC view バスク人たちは路面に座りこんでの謎の腹筋大会
残念ながらマヨは遅れてしまった。けどカメラがないところでは観客が背中を押しているはず、いやこれは僕の妄想ですけどね、と栗村さん。

本日第11ステージも山。
・今日もケスラーは獣に襲われたみたいだった。あれはやっぱりああいうデザインなのかも。
・今日のゴールはなだらかな緑の山の中。放牧されている動物もいて、大分のやまなみハイウェイを思い出しました。
・水色のジャージに、白地に赤水玉の山岳賞ジャージの組み合わせがかわいい。そういえば。。。

その他
・あのヘルメットだとゴールした後、頭はどうなってるんだろ。という疑問に
CYCLINGTIME.com : GRAPHIC view ファビアン・ウェーグマン(ドイツ、ゲロルシュタイナー)
表彰式ではセットし直してる
CYCLINGTIME.com : GRAPHIC view マイヨブランアポワルージュのファビアン・ウェーグマン

Posted by ritsuko at 23:49 | |

7 07, 2006

グーグル・アース

ツール・ド・フランス2006開催中。今年はランスがいないんですよ。しかも有力選手がドーピング疑惑で出ない事になってしまったので。。。予想できない展開が好きなわたしはうれしい(有力選手のファン方にはすみません)。自転車ってドーピングにきびしいですね。疑惑だけで出場できなくなってしまうんですから。

奥様的ツールとしては風景の方に目が行ってしまうわけですが、前半はドイツ、オランダ、ノルマンディ地方。ここらへんは建物がなーんか陰気な感じであんまり好きな地方ではないですけどお天気はいいし、沿道の人の応援も楽しい。今日はわらで大きなひな壇を作ってそれにお雛さまのように黄色いTシャツを着た人たちが腰掛けて応援していました。地元のサイクリングクラブの人たちだそうです。毎年見られるのが、沿道の草地の中を馬で追走する人→それを撮ろうと近づくへリコプター→音に驚いて暴走する馬→落馬、の図。今年もあるかな。

私は毎年、詳細なコースマップがあればなあと思っていましたが、なんと今年!いいもん出来たんですよ。
東京自転車生活: 450mの直線ゴール経由で知ったじてんしゃでGO!:Google EarthでTour de Franceを追いかける! - livedoor Blog(ブログ)で解説されているGoogle Earth Blog: Live Tracking of Tour de France in Google Earth。スッゲー!!!これはいい!

あと、ジロ・デ・イタリアの期間毎日ポッドキャストでレースを解説してくれていたWeb R@dio Station"くりらじ"が、ツールではcyclingtimeから配信中。RSS対応になって助かる!CYCLINGTIME.com : podcast

Posted by ritsuko at 23:33 | |

5 07, 2006

ジロ

が始まりました。
しかも本日開幕の解説は市川さん。
それにスポンサーのエスタテ。
ガゼッタのネズミ。
一年ぶりだね!

masc Ciclismo Race

cycle road race − J SPORTS STYLE

季節外れの風邪をひいて咳が止りません。ぐるじい。
アマツバメを見る
ウグイスはまだ鳴いている

Posted by ritsuko at 02:37 | |

4 15, 2006

アムステルゴールドレース

J SPORTSからのメルマガによると、明日のアムステルゴールドレースにシマノの野寺さんが出るそうなんですけど。で、スタートリストを見ると、ディスカバリーから別府君も。そして解説には別府3兄弟の長男、cyclingtime.comの始さんが。

この放送は燃えそうです。16日 21:30~ J sports Plusにて生放送。

別府君のblogも熱いです。
Fumy'LIFE IS LIVE- 己を殺せ

Posted by ritsuko at 15:21 | |

2 07, 2006

イタリア人が作るキャラ

トリノ大会のマスコットは「ネーベ」と「グリッツ」

スポーツニュースの間、気になって気になって。。。あれ、公式マスコットなんですね、なんちゅうやる気のなさや。コレみたら誰もテロ起こそうとか思わんようになるように、その道の専門家(生産効率低下委員会も協力か?)が計算に計算を重ねて開発したキャラかも。ヒー。着ぐるみもいた!

大会1年前を祝い、トリノで様々なイベントが開催される

この下の写真、選手のヤル気を吸い取ろうと後ろからそーっと近寄るネーベとグリッツ。それを察知したコーチが「ちょっと!ヤメテ」と遮るの図に見えて仕方ないんですが。。。

だいたい前々からイタリア人のキャラセンスには疑問を感じていたのです。


ーーー


ヤマネって知ってます?こんな可愛い動物がいるのが奇跡に思えるぐらいかわいいです。

ほぼ日刊イトイ新聞 -カワイイもの好きな人々。

んで、そのヤマネをヌイグルミにしたのがこちら。ほしいでしょー。誰にあげてもぜったいよろこばれるとおもいます。わたしも持っています。

どうぶつのぬいぐるみ - やまね工房 - 森の仲間たち ぬいぐるみのご紹介


商品紹介_やまね工房グッズ

そのヤマネがですよ、イタリア人の手にかかるとコレですわ。

CyclingTime.com - GRAPHIC view

ハイ、気ぐるみ、ドン!

CyclingTime.com - GRAPHIC view

あの美しい手工芸品を作り出すイタリア人がなぜ?わからん。

こちらもです。

CyclingWeb.jp:keizoのGIROミーハー観て歩きvol.6 憎めないマスコット、ハリネズミのギリ

あら?ハリネズミだったんですか?

Posted by ritsuko at 00:37 | |

7 24, 2005

ツール:stage 20

さすがランス!ビシっと決めてくれました。いつもはまたランスかあと思うけど、今日は気持ち良かったです。クイズはウルリッヒにはもう期待しないで、そしてランスに敬意を表して、バッソ2位にしてハズレました。それにしてもラスムッセンとメカニックかわいそう。明日はもうパリかあ。

今年目に付いたもの

ロバ(やっぱ動物):
何ステージだったか忘れたけど、コースの脇の畑の中を黄色と緑と白と赤水玉の布をかけた、ロバ君たちが一緒に走っていてかわいかった。選手も笑ってた。

スポンサーにi-mode:
どこのチームだったか?グローブにi-modeのマークがついていた。
画像を発見ブイグ・テレコムでした。このチームとビアンキのジャージのデザインが好きです。

iPod:
去年も選手が出走前のアップ時に使っていました。土肥さんの志穂レポートによるとプレス向けインタビューの録音再生にも使われているそうです。今日のTT優勝後のインタビューも放送用マイクに加えてiPodが映ってましたね。
ディスカバリーチャンネルの広報担当は、毎日レース後にランス・アームストロングのインタビューを録音し、プレスセンターに持ってきてくれます。それを聞かせてくれるのは、やっぱiPod(スピーカーつき)です。さすが! スポンサーなんですよね。選手もアイポットで音楽聴いてます。

TT出走カウントダウンの指の折り方:
今年初めて気がつきました。5,4,3,2,1,と指を折りながら数えるのですが、その順番が小指→薬指→(反対に行って)親指→(このままでは危ない)中指(よかった)→人さし指なんですね。フランスじゃみんなそうなのか?

きのうの19st.のゴールの街:
空撮で映った教会の前の大階段になんか飾ってあって、ナントカ・コンポステラって書いてあったんですが、あのサンチャゴ・コンポステラの巡礼コースなんでしょうか?桂林にありそうなタケノコのような山の頂上の教会?の庭にモンゴルのパオが張ってあって、馬で走ってる人がいたのは何だったのか?フランスぽくない怪しい街でした。

ヘルメット焼け:
今年は全コースヘルメット着用でした。毛がない選手の生頭はどうなっているのか?もしかしてメット焼けの模様が。。。?

ヴォクレールにサングラスを:
去年までボエックラーだったのに、今年から呼び方が変わったヴォクレール。まぶしがりやさんだそうなのに、彼だけはサングラスをしていなかった。癒し系キャラなのが自分でよくわかっているのか?監督の指示か。虫や砂が入ることもあるからサングラスした方がいいよ。

Posted by ritsuko at 01:25 | |

7 11, 2005

奥様的ツール:stage 8

「これはすごいワイン畑です」って、それはブドウ畑ですわ。ヘチマ水みたいに葡萄のつるを切ってビンに差し込んでおくと次の日ビンにワインがたまってるのを想像してしまいましたわ。

Posted by ritsuko at 00:22 | |

7 08, 2005

ああっマンジャン

故郷に錦を飾るゴール直前で落車!

集団から逃げ続けるのは、ゴール地点ナンシー出身のマンジャン。もう少しで故郷での優勝。。。逃げるマンジャン、追い上げる集団。集団から追っ手が放たれた。アタックするヴィノクロフ。すかさずついて行くファッサの誰か。逃げろマンジャン、プレゼントクイズはもうはずれだけど、ここまで来たら勝ってくれマンジャン!あのカーブを曲がれば、あそこまで逃げ切れば-------ハイそこまで。無情の落車。次々落車して重なる後続集団の前で、ガックリ肩を落とし泣いて起き上がれないマンジャン。よくやったじゃないか、柵から手を伸ばして肩を叩く観客たち。ここまで逃げただけでもすごいよ。

奥様的ツール:ファッサにはカンチェラーラ以外にもイケメンがいたのね。知らなかったわ。本日はシャンパーニュ地方〜アルザス・ロレーヌ地方でしたわ。今日も森と街道とお城がかわいかったわ。ゴール地点のナンシーは、アール・ヌーボーの代表的ガラス作家、エミール・ガレの活躍した地方ですって(今中さんによると)。あのすばらしいガレのランプはナンシーで作られてましたのね。ほんまかいなと調べると意外な事実発見。

実はガレは、当時ナンシーに留学していた高島得三(のちの北海)と知り合い、彼を通して日本人の自然観を学んだという。
Posted by ritsuko at 01:07 | |

7 06, 2005

奥様的ツール・ド・フランス観賞

家事やら仕事やらで夜ずーっとテレビの前に座っていられない身分ゆえ、録画したのを1.3倍速追っかけ再生でとぎれとぎれに見ているのですが(プレゼントクイズに応募できなぃ〜)、いんやあ、勝負はわからんもんですねえ。あそこでコケるとは、ザブリスキー。くやしいやろなあ。

005.07.05 (Tue) 
ツール・ド・フランス 2005 : 7月2日〜24日
ステージ 4 : 7月 5日 Tours - Blois TTT 67.5 km : ディスカバリー盤石。ランスはイエロージャージ、ザブリスキーはゴール手前でまさかの落車で優勝とイエロージャージを一気に失う

(CSCってミリタリーキャンプで地獄の特訓してたんですか!)

ツールの法則:初日に若手の活きのいい選手がTTでマイヨを獲得、番狂わせでトップになってしまったチームはそれを守るために体力消耗、しかしじきランスご一行様が「そろそろいいかな?」と出てきて結局最終日には優勝。なんですねえ。

昨日のザブリスキーのように一瞬つかんだ栄光からゴール直前で一気に地獄行き、ジャージもびりびりに破れて傷だらけ、泣きながら手放すマイヨ。。。となると、ああ、でもまた大きくなって戻っておいでねえ(放流)、とTVに向かって声をかけたくなります。

その若い選手がファッサのカンチェラーラーのようにイケメンな場合、奥様にとっても非常に残念。昨日の第4ステージではマイヨ・ブラン(新人賞)までディスカバリーにもってかれてがっくりです。(新人賞なんですからポポヴィッチだって若いんですけど、ゴメン、ポポヴィッチ)

ディスカバリーチャンネルの特番で、ランスのチームが風洞実験とか機材の開発とか最新鋭の技術を駆使している様子が放送されましたが、ロードレースの楽しみは「何が起こるかわからない」ところにあるとおもうのです。競技場のような閉じられた空間ではなくて、普通の生活道路を生身の体だけで走り、それが21日間。その間選手は食べて寝て泣いて笑って、競技であると同時に生活でもあるのですから。(去年はコースに猛牛の群れが乱入、選手と一緒に走りましたし、過去には自転車が壊れて観客の女性のママチャリを借りて走った選手もいたそうです。ツール100話より)

TVで見ているファンも同じで、毎晩選手と一緒に旅していると、それが生活の一部になってしまって、レースが終わると喪失感に襲われます。ロード・オブ・ザ・リング全3部作を見終わった後の現実に戻れない感じ×7倍って感じでしょうか。

第3ステージと昨日はロワール地方のお城巡りでした。ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に謁見したシノン城の下も通りました。屋根と壁の色が統一されたかわいいお家が並ぶ中世の街道も駆け抜けました。そこに住んでいる普通の人たちが笑顔で手を叩いて応援していました。副音声ではフランス語の中継も聞けます。サッシャ&栗村さんの日本語の解説の方がおもしろいけど(^^)

Posted by ritsuko at 15:38 | |

6 09, 2005

ツール100話

ツール100話--ツール・ド・フランス100年の歴史
ツール100話--ツール・ド・フランス100年の歴史

連日放送中のジロ・デ・イタリア。じっくり見ている暇がないのですが、13,14ステージと山岳を制したバッラのコロンビア・セッレイタリアはツールには出ないそうですね。あと、チーム全員宿の食事で腹痛になってしまったCSC。前日134号線で、CSCのジャージを着て颯爽とトレーニングしている人を見たんですけど、あの人ガックリしちゃったかなあ。全然知らない人なのでいいんですけど。CSCは珍しかったので。やっぱりファッサのジャージが多いです。

ところでDiscovery Channelのページの隅に小さく
特別番組のご案内 「ツール・ド・フランス特集」 (PDF)
とあるのを見つけました。
ツールを連覇したアームストロングが所属するチームは、スポンサーがUSポスタルからディスカバリーチャンネルに変わりました。Pro Cycling :: Main(このチームには今年から22歳の日本人選手、別府君もいるのです!)ツールそのものの放送はディスカバリーチャンネルではないものの、やっぱり特別番組があるのですね。

6/27(月)20:00〜21:00 サイエンス・オブ・ランス・アームストロング
超人の心肺機能を作っているトレーニング方法が明かされます。

ディスカバリーチャンネルは今週、映画「オープン・ウォーター」ウィークです。

http://content.collegehumor.com/img/s/shark2.w492.jpgより
ヒエ〜〜!

Posted by ritsuko at 22:47 | |

5 21, 2005

ああ、チッポリーニ

始まりました。ジロ・デ・イタリア2005。今日の放送ではチッポリーニの引退ランがありました。全身マリア・ローザ色で。引退しても時々TVに映って欲しいな。ジロ・デ・イタリアはJ SPORTS3にて毎日放送中。初夏のイタリアの田舎道を自転車の速度で見ることができて、毎日その地方の産物が当たります。あたしはスポンサーのエスタテが欲しい!なんてことないアイスティーだけどあれが欲しいよう。

cycle road race − J SPORTS STYLE

市川さんの解説は第7ステージから。栗村さん&ミヤタスバルは明日ツアー・オブ・ジャパン最終日だわ。日比谷〜大井埠頭周回コース。伊豆から箱根駅伝のルートだったらいいのにな。今日の第5ステージは伊豆スカイラインだったんですね。一般参加のレースも同時開催されたそうです。いいなあ、伊豆スカイラインを自転車で走れた人。

栗村監督のLiveレポート
レースレポート

Posted by ritsuko at 22:10 | |

2 07, 2005

ブリジストン・アンカー

ツール・ド・ランカウイ最終日。福島兄弟+別府の逃げにジーンときてしまいました。J SPORTSさん、中継してくれてありがとう!ブリジストン・アンカーというチームに興味が湧いてきました。コージ選手のキャラもいいですねえ。自転車ファンじゃなくても、子供と老人のハートをわしづかみです。わたしも捕まれましたよ。

BS_ANCHOR_FunSite::Welcome!!
ブリジストンアンカーのファンサイト

Bonne Chance! 〜shinichikoji.com〜
福島兄弟のサイト

J SPORTS-CYCLE ROAD RACE
J SPORTSのツール・ド・ランカウイのページ
さっそく明日から再放送

本日のジョギング:ツール・ド・ランカウイをライブで見るためお休み
昨日:4km

Posted by ritsuko at 01:11 | |

1 30, 2005

ツール・ド・ランカウイ 3日目

ヤッター!!

初日からアタックしていた、福島康司。今日はぶっちぎって単独逃げ切り。わーおわーお!いいぞー。

Posted by ritsuko at 21:50 | |

1 28, 2005

ツール・ド・ランカウイ

今年もやってまいりました。ロードレースの季節が。そして今年は去年までとはちがう。別府選手がディスカバリーチャンネル・チームにいるから。ああ、楽しみれす。別府君は茅ヶ崎出身なんです。そしてツール・ド・ランカウイ本日初日の放送解説はミヤタ(茅ヶ崎)の栗村さん三船さん。例年、Giroの放送が始まると、テレビを見たファンが「オレも走るぞー」と思うのか?134号線を走るロードレーサーが増えるんですけど、明日から増えるな、きっと。あたしも乗ろう。

インドネシア・スマトラ島沖地震の被害も受けたマレーシア ランカウイ島から、いよいよアジア最大、最高峰の自転車ロードレースがスタートします。
しかも今年は、生中継!
Posted by ritsuko at 22:09 | |

10 05, 2004

ブエルタ第9ステージ

いんやあ、夕べのブエルタ第9ステージおもしろかったです。久しぶりに市川さんの解説でうれしかったし。突然降ってきた雨で路面がすべる山の下り。ゴール手前でガンガン引くノザル。今朝の再放送をもう一度見ようと思ったけどゆうべ寝たのが3時で起きた時には放送終わってました。あーあ。今夜も楽しみ。
ブエルタ・ア・エスパーニャは毎晩22時よりJSPORTSで放送中。東京自転車生活さんでもトラックバック・ピープル 「ヴェルタ遅パーニャ・ぴーぷる」開催中です。

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Posted by ritsuko at 11:40 | |

9 25, 2004

ブエルタ2004

祝ブエルタ放送開始(^^)白戸さんの声を聞くとウキウキします。解説のお当番表を見ると、市川さんも帰ってくるみたいだし。ああ、ケルメも出るのよね。あのユニフォームがなくちゃあねえ。あ、ファッサだ!

去年、強い横風のステージでの栗村さんの解説を聞いてから、ブエルタもおもしろいと思うようになりました。選手のみなさんにとっては過酷なステージだったので、申し訳ないけどおもしろかった!自転車レースとは空気抵抗との戦いなんだなあと改めて思い知らされました。んー今日のチームタイムトライアルでもゴーゴー風の音がします。

ああ、ワイン飲みたくなってきた。去年はブエルタがテーマのアニメ映画「茄子」がありました。ローソンからは公開を記念して、主人公の所属するチームのスポンサーpaopaoビール(中身は銀河高原ビール)が発売されましけど、やっぱり茄子の瓶詰めを売って欲しかったなあ。あの茄子、どんな味だったんだろう。お、ヴィノクロフも帰ってきた。

あら!!ケルメのユニフォームがあの縦縞じゃない!ええーっ、納得いかないわ。

Posted by ritsuko at 21:55 | |

8 17, 2004

アテネの街

五輪自転車ロードレース女子
がんばっている日本人選手のおかげで
女子は深夜に30分だけだったけど放送があった
ありがとう沖さん、唐見さん

おかげでアテネの街の俯瞰が見れた
街並みの航空写真や俯瞰図が大好き
アクロポリスの丘とか古い建築物とか
観光名所がいっぱいの素晴らしいコースだった

ロードは次にどんな道が出てくるのか
次のカーブを曲がるとどうなってるのか
想像するのも楽しい
同じところを行ったり来たり
グルグルまわるだけの競技は楽しくない

そういえばトライアスロンって放送あるのかな?
有名な海浜リゾート地であるそう
ギリシャの海が見たいな

Posted by ritsuko at 21:23 | |

8 04, 2004

ペダルを漕がないとテレビが消える

このサイトではペダルを漕ぎ続けないとテレビが消えてしまうという運動器具を販売している。

TVで自転車ロードレースを見る時、エアロバイクを漕ぎながら見たいなと思う事があります。ただ見てるのは時間がもったいないし、なんとなく選手と一緒に走ってる気分になれるような気がして。。。コレかな?でも物が増えるのはいやだなあ。うち狭いんだから。
たしかウォームアップ用のローラー台っつーものがあった。あれなら自転車は自前で台だけでいいよな。。。と思ったら、高ーい!いやまてよ、この後輪を両わきからガシッと支える台はあるんだよ。じゃ、負荷をかける部分のみ買えばいいのか?まだ高ーいそれにロード用?(あたしのはMTB)うーん、今日はここまで。

Posted by ritsuko at 21:08 | |

7 08, 2004

ツール4日目

blogを3段にしたおかげで、今ごろになってやっとCSSってのがわかってきました。今まで理屈ではわかっていても、実際どう使うと何が便利かってのがよくわかってませんでした。今こりゃいいじゃん、と思っているのは背景画像の指定です。

私はお金のために、貿易会社の業務日誌をFileMakerで作ったり、ビデオ映像をPremiereで圧縮してデータベース作ったり、いろんなアルバイトをやりましたが、身に付けた技術を次に生かすということがあまりありませんでした。一から勉強して納品して終わり。でも人生も似たようなもんかなあ。恋愛も結婚も買い物も葬儀もそれがどういうものか分かった時には終わってる。。。そんなもんですよ(ちょっと疲れ気味で投げやり)

ツール・4日目はチーム・タイム・トライアル。TTTを初めてみたのは数年前のツール・ド・スイスでした。緑のなかを、空気抵抗を極力押さえるための変な形のヘルメット集団がぴったりくっついて走る姿は、ちょっとチープな宇宙人が侵略に来た、みたいで「なんかすっごく変!」と思ったのをおぼえています。他チームの邪魔が入らずに走れるんなら「アメリカ郵政公社」(郵便配達チーム)のアームストロングだろうとは思ってましたが、ああも堂々と完璧な仕事を見せつけられるとため息出ますね。

Posted by ritsuko at 22:45 | |

7 06, 2004

ベルギー

クイズの答えは、クイックステップの三段列車ぐらいなかんじで、Go!

ベルギーのチームというのは当たってましたね。さすが!
ベルギーという国について、あんまりよく知らないのですが
私の中では「商社の駐在の人が多い」
「パン、チーズ、ハム、ビール、普通の食べ物がめちゃくちゃおいしい」
(あ、チョコレートも)となっています。
今夜は石畳のコースですね。
ああ、今日も選手のみなさん大変そう。

Posted by ritsuko at 19:10 | |

ツール2日目

うー、海からの湿気がすごいです。時間ができたら窓についた塩の結晶を落とさなくては。デザインはなんとかなってきました。毎回そうなんですけど、最初は何もない白い紙の上に立って、ほんとにここに何か作れるんだろうか?とものすごく不安になる。それに耐えて続けているうちに、なんとかなるんですね。何も見えない状態に耐える力って大事だと思います。

ツールは2日目、実は仕事に没頭していて解説は聞いていたものの右から左に抜けてしまい、ゴール前をカンチェラーラーが炎を出しながら引いていたのと、ゴールシーンでチッポリーニを見かけたのと、昨年ブエルタでがんばったノザルを見た、ぐらいしか印象がありません。東京自転車生活を読んでやっと何があったかわかった始末。ツール・ド・フランスを追いかけての志穂さんの記事も熱いです。わたしもがんばろう。

Posted by ritsuko at 10:56 | |

7 04, 2004

ツール・プロローグ

久しぶりにwebデザインをやってます。一向に進みません。あーレイアウトの才能ないなあ。パーツ作るのは好きなんだけど。ほんとデザイナーさんってすごい。尊敬する。
アイデア出なくてもとにかくモニタの前を離れずにじーっと見ていろいろやってるんですが。。。他の事考えちゃうんです。だから無駄にblogが更新されるんですね。「時間の経過とともに文字の色が薄くなっていくblogがあったらいいのに」ってどこかで読みましたが。そんな気分。もうアホなことばっか晒してやんなっちゃう。

ゆうべは片目で仕事、片目でテレビでした。ファッサというチームは、日本人スタッフがいるし、全員一丸となって働くところが好感持てるし、とっても親近感のあるチーム。そのファッサの新人がプロローグで優勝。2位のアームストロングと2秒差で。泣いてたそうです、彼。んでまたハンサムなんですね。今夜の第1ステージはファッサがマイヨなんですよ。チームのみんなはうれしいでしょうね。あたしもうれしい。

Posted by ritsuko at 16:13 | |

7 03, 2004

東京自転車生活

"東京自転車生活"的夏の開幕、それは「ツール・ド・フランス」です。

私は観光目的でロードレースを見始めました。だってガイドブックなんかには出てこない普通の街道、普通の暮らしが見える、だけどとってもいい雰囲気の街並みを通るんですよ。そして解説を聞いているうち、選手はただ走ってるだけじゃなくて、水面下ですごい駆け引きをやってるんだって知ったのです。いまだに解説聞かなきゃ何が起こってるかわかりませんが。

素人にはなかなかわかりにくいロードレースと言う競技を解説してくれているblogを見つけました。

Posted by ritsuko at 01:59 | |

ツール・ド・フランス

ツール・ド・フランス出場選手が発表されました!

いよいよ明日から、自転車好きな人たちのお祭り、ツール・ド・フランスが始まります。今年はJsportsで電話リポートを送ってくれる土肥志穂さんがblogで現地から情報を送ってくれます。志穂さんは自費で取材に行かれています。3週間お体に気を付けて取材してくださいね!

Jsportsの特集サイト2004 Tour de France

Posted by ritsuko at 00:35 | |

6 07, 2004

ジロ

JSPORTSで放送されているジロ・デ・イタリア。自転車で走るイタリア1周旅行。きのうの放送は須賀敦子の「トリエステの坂道」のトリエステ。パンターニ追悼特集で放送された98年のジロもトリエステでタイムトライアルがあって、旧市街を堪能できて感無量だった。


今日はイタリアを出てクロアチアまで。初めて見る、クロアチアという国。緑豊かで、青い海に小さな島がたくさん浮いていて、ローマ時代の遺跡もある。なんてきれいな所なんだろう。マンガ「石の花」に描かれているとおりだ。悲惨な戦争があったなんて信じられない。ユーロも使えるらしいし、物価も安いし、イタリア語が通じるらしい。イタリア好きな方はいかがでしょうか。

今日の放送第14ステージは日本人スタッフ(マッサージャーの中野さん)もいるファッサが一丸となって働いて、ペタッキが優勝。解説は昨シーズンまでファッサのメカニックだった永井さん。で、とってもうれしい結果だった。

ロードレースという競技について詳しく解説されているblogを発見しました。
王者が期待通り美しく勝つ、なかなか出来ることではありません。
Posted by ritsuko at 23:47 | |

5 11, 2004

ジロ

J SPORTSでは今日からパンターニ追悼番組その2として、パンターニが優勝した1998年のジロ・デ・イタリア全ステージハイライトを放送。でも解説がいつもの解説陣じゃないの(i_i)。98年ってそうだったっけ?私はサイクルロードレースのファンだと思ってたけど、実は解説陣のファンだったのか?

パンターニは亡くなり方がとってもショックで、その前に三宅島の海洋学者ジャック・モイヤーの自殺もあって、この世界が寂しい灰色に思えた。自分の居場所を追われるのは悲しいね。やっと巡り合えた居場所ならなおさら。

ぐるんぱのようちえん
西内 ミナミ , 堀内 誠一

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Posted by ritsuko at 01:51 | |